羽生結弦ファンから抗議続出か…
雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP)の公式Xが、芸能人や映画、スポーツなどに関して“推している人”の男女比率と平均年齢を示した「推し活MAP」を公開。ネット上で大きな話題になる中、フィギュアスケーター・羽生結弦のファンから異論が飛び交う事態となっている。
この「推し活MAP」は、全国に住む15~69歳の3万人を対象とした調査をもとに作成したもの。マーケティング事業を行う「GEM Partners」による提供サービス「推しエンタメブランドスコープ」の8月17日調査データが用いられているという。
同MAPによると、例えば「ドラえもん」は男性が60%以上で平均年齢は約33歳。「米津玄師」は女性が60%以上で平均年齢は約39歳だという。
一方、「羽生結弦」は女性がほぼ100%で平均年齢は54.5歳あたりとなっている。しかし、ネット上では複数のファンが「公演に若い男性ファンの姿も少なくない」と主張しており、「羽生結弦選手のファンが100%女性ってどこの世界線!?」「女性100%って違くない? 一体誰に聞いてるの?」と不快感を示すような声も見られる。
また、「Snow Man」を推している人の平均年齢が37歳付近であるのに対し、「目黒蓮」は平均約50歳であることも発覚。やはり一部ファンから「めめの50歳違う気がする」「もっと若い子に人気のイメージだったから意外すぎる」といった声が相次いでいるが、このデータは14歳以下の回答を含まないため、平均年齢が上がりやすいのかもしれない。
ただ、5月に放送されたバラエティ番組『デビュー戦TV』(日本テレビ系)では、“目黒推し”の85歳女性が登場。シニア層にもファンがいるのは間違いなさそうだ。
意外な結果が話題となっている「推し活MAP」。広告業界も注目する貴重なデータといえるだけに、芸能人本人も参考にしているかもしれない。と、日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部