『主演ドラマ』が、エミー賞で18部門を受賞「日本人初の主演男優賞」も受賞
米ロサンゼルスを拠点に活動している俳優の真田広之(63)がプロデュース・主演したドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が、米テレビ界の最高栄誉であるエミー賞で18部門を受賞。自身も日本人初の主演男優賞を受けた真田が、「俳優学校の創設」に乗り出すという。
真田は1973年に千葉真一氏が設立したJAC(ジャパン・アクション・クラブ)に入団。千葉氏からアクション俳優として英才教育を受け、78年に芸名・真田広之として映画『柳生一族の陰謀』に出演した。
「80年代に入って、『里見八犬伝』や『麻雀放浪記』などの主演映画が増えた真田は89年に独立した。原因は金銭問題。当時、真田のギャラは月100万円。『これではやっていけない』と千葉さんに直訴したところ、『なら辞めろ』と突き放された。千葉さんが名付けた“真田”の芸名も返上しろとなったが、真田が拒絶したことで2人は絶縁状態になったんです」(映画プロデューサー)
千葉氏は、2021年8月に新型コロナウイルス感染による肺炎で死去。真田が千葉氏の「偲ぶ会」の発起人になったことで、32年ぶりに和解を果たした。
「ハリウッドスターという千葉さんの夢を真田が叶えた。真田の次なる野望は、千葉さんと同じくハリウッドスターを育てるための学校創設です」(同)
千葉氏は、08年にハリウッド俳優を養成する養成学校「サウザンリーブス・ハリウッド京都」を開校したが、09年に学校運営において、体罰や借金、家賃未払いなどのトラブルが『週刊文春』に報じられた。
「サウザンの実質的オーナーが経営する会社が、不動産ファンドを組んで15億円を集め、8億円が消えていた。オーナーは出資法違反容疑で刑事告訴され、学校は閉鎖に追い込まれた。真田は千葉さんと違い、金銭にルーズではありませんから俳優学校創設は心配ないと思いますよ。すでにハリウッド進出を目指す小栗旬や菅田将暉、福士蒼汰らが接触したという情報もある」(芸能ライター)
SHOGUNの次なる一手が楽しみだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部