2024/10/16 15:20

『番組』視聴率13.5%、近年稀に見る大反響「降板する必要があったのか」

テレビ

元NEWSの手越祐也が出演した13日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が、テレビ界では近年稀に見る大反響を集めているようだ。

今回、宮川大輔のレギュラー企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』のイタリア編に、MCの内村光良とともに参加した手越。2020年の番組降板以来、4年ぶりの復帰を果たしたが、“手越復帰”は大きな話題を呼び、放送前から手越の告知Xポストには100万超の「いいね」がつき、放送中にもトレンドに複数ワードがランクイン。世帯平均13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と視聴率も上々で、まさに“お祭り騒ぎ”となったとのこと。

これを受け、SNSでは「そもそも手越は降板する必要があったのか」との疑問が広がったという。

手越はコロナ禍初期の20年6月、緊急事態宣言中に度重なる飲み会を行ったことで、所属していた旧ジャニーズ事務所から活動休止を言い渡され、同時に『イッテQ!』も出演休止となったが、活動再開を待てなかったのか退所・独立し、番組もそのまま降板。この経緯に対し、今回の放送前後、SNSで「4年も出られないほどだったのか」という同情の声が多くあがったが、直接の要因が緊急事態宣言下での飲み会だっただけで、手越はそれ以前にもコンプライアンス上問題のある行為を連発し、“積み重ね”でレッドカードを突きつけられた様子。

手越のレギュラー就任は、番組が開始した07年2月。翌08年にはさっそく『FRIDAY』で朝帰りの情事を報じられ、10年にはタクシーとの追突事故を起こすなど、不祥事が相次いでおおり、特に女性関係のスキャンダルでは、きゃりーぱみゅぱみゅ、柏木由紀らとの熱愛、益若つばさとの不倫疑惑、グアムでナンパした日本人女性と裸での泥酔カラオケパーティーなどが定期的に報じられたという。

また、“未成年飲酒”という法に触れる行為も。

13年には、当時未成年だった『SKE48』メンバーとの泥酔キス写真が流出。17年と18年にも、未成年の一般人女性に酒を飲ませた泥酔パーティーが報じられたほか、金塊強盗で逮捕された反社グループとの仲睦まじい集合写真が流出。さらに、「手越のみお咎めなし」という“見えざる手”が働いたとしか思えない不可解な事象も起きていたようで、芸能ライターは

「18年にNEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキも、パーティーで未成年女性に飲酒させたと報じられ、小山はレギュラーだった『news every.』(日本テレビ系)、加藤は『ビビット』(TBS系)でそれぞれ生放送中に公開謝罪した。小山は謹慎を経て番組を降板しましたが、手越は謹慎どころか謝罪どころか言及することすら一切なく、『同じグループの同じ不祥事でも対応が分かれる』という特別扱いを受けたのです」

と語る。

「スポンサーからしても、手越はいつ何をしでかすか分からない危なっかしい存在で、起用にリスクのあるタレントだったことは間違いない。『イッテQ!』降板も“身から出た錆”でしょう。にもかかわらず、4年ぶりの出演でわいた同情論に、手越の数々の不祥事を覚えている視聴者からは《さんざん女遊びやらなんやらで事務所に火消ししてもらっておいて》《飲み会未成年付きだったし、度重なる素行不良の上のトドメ》などの呆れ声があがっています」(同)

元オセロの中島知子やベッキーなど騒動を起こして『イッテQ!』を降板したタレントはほかにもいるが、手越と違って法にも触れていないのだから、こちらの方が不当な扱いといえるかもしれないと「週刊実話WEB」が報じている。

未成年飲酒、泥酔キス写真流出…手越祐也『イッテQ!』復帰で掘り返された不祥事の歴史/サマリー|週刊実話WEB未成年飲酒、泥酔キス写真流出…手越祐也『イッテQ!』復帰で掘り返された不祥事の歴史/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部