2024/10/17 14:31
【告白】ジャニー喜多川へ「僕たちは犯罪者に育てられた子ども」
2020年12月に旧ジャニーズ事務所を退所し、シンガー・演出家・俳優として活動する少年隊の錦織一清が、「週刊文春」の名物対談コーナー「阿川佐和子のこの人に会いたい」に登場し、「旧ジャニーズ事務所への思い」を率直に明かしているという。
インタビュー後半で阿川氏が、「昨年、ジャニー喜多川さんの過去の性加害が明るみに出て、ジャニーズ事務所が解体されるという事態になりました」と切り出し、錦織の心境に切り込んだところ、錦織は、昨年9月の会見で現SMILE-UP.の社長である東山紀之が「鬼畜の所業」と発言した件について
「それは自己否定にもつながってしまうんですよね」
と指摘し、その上で、
「当然、犯罪はよくないと思います。でもこれは事実だからしょうがないんだけど、僕たちは犯罪者に育てられた子どもたちなんだよね。自分が川で溺れているときに助けてくれた人が、実は殺人犯だったらどうするかって話で」
という強烈な言葉を放ったとのこと。
錦織はさらに、元ジャニーズとしての覚悟、ジャニー氏の姉で元会長メリー喜多川氏から受けたまさかの仕打ち、少年隊の裏話などについても語っているというが、これにベテラン芸能記者は、
「まず対談に登場したことが意外でしたが、ジャニー氏に対して『犯罪者』という言葉を投げ付けたのはもっと意外。もしかすると自身も性被害者だったかもしれませんが、そのことには言及しなかった。退所時、少年隊を名乗ることが許され、楽曲を歌うことも認められるなど優遇されていただけに、ここまで話すと思いませんでしたね」
と驚いていると「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部