2024/10/21 10:43
『ドラマ』2作品連続で出演、ひっぱりだこな「意外な脇役」
橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』にて、2024年度前期の『虎に翼』に続いて2作品連続で出演している、“意外な脇役”がXで密かな注目を集めている。
「考える人」について、Xでは朝ドラファンから「ロダンの考える人。じつは『虎に翼』→『おむすび』と朝ドラ2作連続出演」「ロダンの考える人。2作続けて登場。 ライアンの後ろにもあったよね」との指摘が。「ひっぱりだこですね」とのコメントもみられた。
『虎に翼』では、終戦後、司法省の民事局民法調査室に勤めることになった寅子(伊藤沙莉)の上司“ライアン”こと久藤頼安(沢村一樹)の背後に、「考える人」が置かれ、久藤が像と同じポーズを取っているシーンがあった。「考える人」は、“近代彫刻の父”といわれる彫刻家オーギュスト・ロダンが制作したブロンズ像として知られている。ロダンがダンテの『神曲』に着想を得て制作した「地獄の門」の上部分の一部として制作されたもので、思索にふけるようなポーズは「地獄に落ちた人々を見つめている」との説もある。
『虎に翼』では「地獄」がキーワードの一つとなっていたこともあり、公式SNSに考える人が映るシーンの写真が投稿された際には、ファンから「寅ちゃんのことを謙虚だと言うライアンの後ろのロダンの『考える人』の像。これは『地獄の門』の一部で地獄を見つめていると紹介されてたのを思い出しました。…考え過ぎかな」とのコメントも寄せられていた、とSirabeeが報じた。
編集者:いまトピ編集部