2024/10/22 13:19

全国『ローカル紅葉路線』北海道から四国までのオススメとは

紅葉

各地にはそれぞれ有名な紅葉スポットがあるが、全国のローカル線の沿線にも美しい景色が広がる「紅葉絶景路線」が少なくなく、これからの時期にオススメだという。

北海道では、函館本線の通称「山線」と呼ばれる長万部〜小樽の区間。途中、車窓から見える羊蹄山は山頂付近が時期的に白くなり始め、紅葉とのコントラストと合わせてひと足早い冬の訪れも感じることができるとのこと。

東北は、22年に11年ぶりに全線復旧した只見線(会津若松〜小出)をはじめ、秋田内陸縦貫鉄道(鷹巣〜角館)や、首都圏からもアクセスしやすい野岩鉄道と会津鉄道の新藤原〜会津高原尾瀬口〜西会津間など、山間部を通る路線が充実しているといい、他にも三陸鉄道(盛〜久慈)や、五能線(東能代〜川部)のように紅葉と海景色が同時に楽しめる路線もあるという。

首都圏でも渡良瀬川沿いを走るわたらせ渓谷鐵道(桐生〜間藤)や秩父鉄道(羽生〜三峰口)、箱根登山電車(小田原〜箱根湯本〜強羅)、八高線(八王子〜倉賀野)など、郊外の路線なら紅葉を堪能でき、いずれも都心から日帰り圏内。

中部地方は、大井川沿いに上流まで走る大井川鐡道井川線(千頭〜井川)や、秘境駅だらけの飯田線(豊橋〜辰野)、沿線から北アルプスを望める大糸線(松本〜糸魚川)など魅力的な路線が揃っているという。

関西・中国地方は、保津川渓谷沿い走る嵯峨野観光鉄道(トロッコ嵯峨〜トロッコ亀岡)や、一気に標高が上がる橋本駅以南の景色が美しい南海電鉄高野線(汐見橋〜極楽橋)、木次線(宍道〜備後落合)など、こちらも内陸部を走る絶景路線が数多くあるとのこと。

 四国は、同じ路線で山深い吉野川の渓谷と太平洋の異なる風景を見ることができる土讃線(多度津〜窪川)、四万十川沿いを走る予土線(若井〜北宇和島)が有名で、九州にも北部内陸部を横断する久大本線(久留米〜大分)、吉都線(都城〜吉松)などがあり、どれも魅力的だと「アサ芸ビズ」が報じている。

絶景を肴に列車旅!これが秋にオススメ「全国のローカル紅葉路線」だ  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ絶景を肴に列車旅!これが秋にオススメ「全国のローカル紅葉路線」だ | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部