2024/10/23 15:34

「ウイルス」無敵の横綱の命を奪っていた

病院

日本相撲協会は秋巡業を10月17日から離脱した新大関・大の里の診断書を公表し、「アデノウイルス感染症で約1週間の安静、加療を要する見込み」と明かしたという。

アデノウイルスは非常に感染力の高いウイルスで、協会発表では1週間の加療が必要ということになっているが、医療関係者は

「アデノウイルスの症状は、通常は5日程度で徐々によくなっていくのですが、熱は上がったり下がったりして1週間程度続き、いったん下がった熱が再びぶり返すこともあります。そして稀に、2週間から1カ月も発熱が続くことがある。いってみれば、アデノウイルスをこじらせると、手痛い目にあうということです」

と話す。

大の里の今場所は、綱取りに向けての大切な場所となるが、相撲ライターは

「飛ぶ鳥を落とす勢いの大の里に限って心配ないとは思いますが、あの無敵の第4代横綱・谷風梶之助は江戸市中で流行したインフルエンザに感染し、46歳であっさり急死しているんです。1795年1月9日は無敵の横綱が死去した日というので『風邪の日』となっています」

と語っていると「アサ芸プラス」が報じている。

秋巡業離脱…大の里を襲った「アデノウイルス」は無敵の横綱の命を奪っていた | アサ芸プラス秋巡業離脱…大の里を襲った「アデノウイルス」は無敵の横綱の命を奪っていた | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部