バナナマン・不仲説が再燃「激怒して事実上共演NGを突き付けた」か
とんねるずの石橋貴明とバナナマンの不仲説が再燃している。19日にフジテレビ系で放送された特番『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』がきっかけで、共演NG状態になっているのではないかと双方のファンを心配させているのだ。その一方で「単なるスケジュールの都合」と不仲説を否定する声もあり、さまざまな意見が飛び交っている。
とんねるずの石橋と木梨憲武が6年半ぶりにそろってフジテレビに出演した『とんねるずの2億4千万の大陸スペシャル』では、石橋を中心にした人気企画「2億4千万のものまねメドレー選手権」が2年ぶりに行なわれた。出場者たちが郷ひろみのヒット曲「2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-」の1コーラス中に複数人のものまねを組み込んで披露し、優勝を争うという内容だ。
もともとは『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)で不定期に行われていたコーナーで、企画の誕生に深くかかわっていたのがバナナマンだった。石橋の誕生日パーティで、日村勇紀が「2億4千万の瞳」に合わせて複数のものまねをしたことから企画が生まれたといわれているのだ。企画スタート後、日村は「絶対王者」として君臨する役回りになり、相方の設楽統はMCを務めていた。石橋と彼を尊敬するバナナマンの絆から誕生した名物企画だったはずだが、『みなさんのおかげでした』終了後の2022年に同局系『お笑いオムニバスGP』内で「2億4千万のものまねメドレーGP」として放送された際には、石橋が審査委員長として出演を継続した一方、バナナマンの姿はなし。司会はアンタッチャブル・柴田英嗣&おぎやはぎ・小木博明で、日村の出場もなかった。
この時から不仲説が噴出し始めたが、バナナマンが出演しなかった理由として「裏番組に出演する可能性があったため」といった見方もささやかれ、なんとも判断しづらい状況だった。
今回の「2億4千万のものまねメドレー選手権」は、石橋が「今回のメンバーは、わがままを言って、僕が全員リクエストした」と語っていたが、やはりバナナマンは出演せず。番組後半では、11月8日・9日に29年ぶりとなる日本武道館ライブを控えるとんねるずに密着した「笑熱大陸」が放送され、おぎやはぎ、ナイツ、ナインティナイン、アンタッチャブル、サンドウィッチマンらがビデオレターでエールを送ったが、こちらもバナナマンは登場しなかった。
そのため、ネット上では「とんねるずとバナナマンってガチで共演NGなの?」「2億4千万は日村さんあっての企画なのにバナナマンがいないのは違和感」「日村さん由来の企画なのに急に出演しなくなったんだから、何かの原因で共演NGになったのは明らか。残念すぎるわ」「スケジュールの問題で出演が無理になるのは分かるけど、ビデオレターにも出なかったのは解せない」などと不仲説が再燃する事態になった。過去に週刊誌で伝えられた「不仲の理由」については、石橋の乱暴な芸風は炎上しやすく共演するとイジリの標的になるため、バナナマンが避けるようになり、それを聞いた石橋が激怒して事実上の共演NGを突き付けた……というものがある。
不仲説に疑問を抱くファンからは「くりぃむの有田(哲平)だって『細かすぎて伝わらないモノマネ』から外れたし、ずっと同じメンバーをそろえるのは難しいというだけ」「ガチのものまね芸人で出演者を固めてたから、日村は企画と合わなくなっただけでは」「とんねるずとダウンタウンだって別に仲悪くないのにずっと共演なかったし、単にタイミングとか環境の問題でしょ」といった意見が上がっている、と日刊サイゾー が報じた。
編集者:いまトピ編集部