未成年飲酒、泥酔写真、女性関係のスキャンダル…謝罪どころか言及すらなく「特別扱い」か
Amazon元NEWSの手越祐也が出演した13日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が、テレビ界では近年稀に見る大反響を集めている。
手越は今回、宮川大輔のレギュラー企画『世界で一番盛り上がるのは何祭り?』のイタリア編に、MCの内村光良とともに参加。2020年の番組降板以来、4年ぶりの復帰を果たした。
SNSでは「そもそも手越は降板する必要があったのか」との疑問が広がった。
手越はコロナ禍初期の20年6月、緊急事態宣言中に度重なる飲み会を行ったことで、所属していた旧ジャニーズ事務所から活動休止を言い渡された。
同時に『イッテQ!』も出演休止となったが、活動再開を待てなかったのか退所・独立し、番組もそのまま降板する運びに。この経緯に対し、今回の放送前後、SNSで「4年も出られないほどだったのか」という同情の声が多くあがったのだ。
しかし、これに関しては、視聴者が過去を忘れてしまっている部分が大きいのかもしれない。
直接の要因が緊急事態宣言下での飲み会だっただけで、手越はそれ以前にもコンプライアンス上問題のある行為を連発し、“積み重ね”でレッドカードを突きつけられたのだという。
手越のレギュラー就任は、番組が開始した07年2月。翌08年にはさっそく『FRIDAY』で朝帰りの情事を報じられ、10年にはタクシーとの追突事故を起こすなど、不祥事が相次いでいった。
特に女性関係のスキャンダルは目に余るものがあり、きゃりーぱみゅぱみゅ、柏木由紀らとの熱愛、益若つばさとの不倫疑惑、グアムでナンパした日本人女性と裸での泥酔カラオケパーティーなどが定期的に報じられた。
また、“未成年飲酒”という法に触れる行為もあった。
「18年にNEWSの小山慶一郎と加藤シゲアキも、パーティーで未成年女性に飲酒させたと報じられ、小山はレギュラーだった『news every.』(日本テレビ系)、加藤は『ビビット』(TBS系)でそれぞれ生放送中に公開謝罪した。小山は謹慎を経て番組を降板しましたが、手越は謹慎どころか謝罪どころか言及することすら一切なく、『同じグループの同じ不祥事でも対応が分かれる』という特別扱いを受けたのです」(芸能ライター)
このように、手越は「緊急事態宣言下の飲み会で干された」のではなく、度重なる不祥事や法令違反の積み重ねにより『イッテQ!』を追われたのではないか。
元オセロの中島知子やベッキーなど騒動を起こして『イッテQ!』を降板したタレントはほかにもいるが、手越と違って法にも触れていないのだから、こちらの方が不当な扱いといえるかもしれないと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部