幅広い演技力だが良作に恵まれない「不憫さを感じる俳優」
10月25日公開の映画「劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」で主演する間宮祥太朗に「つくづく不憫」と嘆く声がネット上に数多くあがっている。この日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系)枠で放送された「ACMA:GAMEアクマゲーム ワールドエンド」は、今年4月期に放送されたドラマ「ACMA:GAMEアクマゲーム」(日テレ系)全10話のメインストーリーを描きながら、同日に公開された映画版につながる新エピソードまでが描かれている特別ドラマで、劇場版の冒頭シーンも紹介された。
都内で開催された映画初日の舞台挨拶で間宮は「ちょうど去年の今頃ドラマの撮影に(クランク)インした。1年間このチームでやってきていろんな思い出がある。今日映画が公開されて、このチームとして1つの区切り」とコメントしていたが、聞いて胸が痛くなった。
間宮にはこの「ACMA:GAME」シリーズだけでなく、2022年放送のドラマ「ナンバNG5」(フジテレビ系)シリーズや、桜井日奈子とW主演した映画「殺さない彼と死なない彼女」といった“小粒だけれど良作”な主演作もあるが、圧倒的に残念な作品で主演を任されてしまうことが多いのだ。間宮ファンだけでなく、間宮の演技や容姿に興味を持っている人ならば、波瑠主演ドラマ「#リモラブ」(日テレ系)で演じた恋の当て馬役だった五文字順太郎や、同じく波瑠主演ドラマ「魔法のリノベ」(フジ系)で演じたバツ2でシングルファーザーの福山玄之介を演じていた間宮に「主役でなくても、こういうキャラをもっと演じればいいのに」と感じていたのではないだろうか。
ツッパリからエリート、イケメンからおたくまで、幅広いキャラを演じられるいい役者なのに、どうしてこんなにも良作に恵まれないのか、その理由が見つからない。11月1日スタートの主演ドラマ「ハスリンボーイ」(WOWOW)が良作であることを願う。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部