来年1月『ドラマ』主役級の俳優が勢揃い「楽しみ」期待と「見る気が失せた」厳しい意見
松たか子が、来年1月2日に放送される新春スペシャルドラマ「スロウトレイン」(TBS系)で主演を務めることが発表された。同ドラマには主役級の俳優が勢揃いするという。
「TBSによると『スロウトレイン』は、主人公の妹・都子が突然『韓国に行く!』と告げたことを機に、姉弟それぞれに人生の分岐点が訪れるという新時代のホームドラマなのだそう。今回、主人公の長女を松が演じるほか、姉弟役に多部未華子と松坂桃李、さらに星野源や韓国の人気俳優・チュ・ジョンヒョクも出演するとのことです」(テレビ誌記者)
また、同ドラマは石原さとみ主演ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)や、大ヒット中の映画「ラストマイル」などを手掛けた野木亜紀子氏が脚本を務めるということで、ドラマファンから「脚本が野木氏だし楽しみ」「松たか子さんが久しぶりにドラマに出演してくれるのは嬉しい」などと期待の声があがっている。
しかし一方で、内容や一部のキャスティングについて、辛辣な意見も多くあがっているという。
「本作は舞台の一部が韓国・釜山のほか、韓国人俳優も主要キャストとして出演します。この件についてネットでは『オリジナル脚本のホームドラマに、なぜ韓国人俳優をキャスティングする必然性があるのか理解できない』『登場人物が突然、「韓国に行く」と言い出すのは無理やり感がある。新春ドラマなのだから日本の風情を大事にしてほしい』『野木さんの脚本や松さんは好きだけど、“韓国推し”のあらすじで見る気が失せた』などと、厳しい意見が相次いだんです」(前出・テレビ誌記者)
また、TBSドラマといえば、7月期に放送されたドラマ「ブラックペアン シーズン2」でも韓国俳優のキム・ムジュンが出演したが、その際も「セリフが聞き取りにくい」「研修医を韓国人俳優がする意味がわからない」などと不満があがっていたため、新春ドラマも“ブラックペアンの二の舞”が懸念されているのだ。
「そんなTBSは今年、韓国のエンタメ企業『CJ ENM』とパートナーシップ協定を結び、今後3年間で3本以上の地上波ドラマ、2本の劇場用映画を共同で作ることを発表しました。そのため今後も韓国俳優の起用は増えていくと思われますが、TBSの判断に違和感を抱く視聴者も多いようです」(前出・テレビ誌記者)
来年には、韓国企業と組んだドラマをゴールデンタイムで少なくとも1本放送すると発表しているTBS。はたして、韓国要素を取り入れたドラマで、視聴者の支持を得ることはできるのだろうかとアサ芸ビズは報じている。
編集者:いまトピ編集部