『特番』人気タレントのキャスターぶりに絶賛、一方で櫻井は「フリーズする失態」
『第50回衆議院選挙』は10月27日に投開票が行われ、各テレビ局が長時間にわたる選挙特番を放送。各局が“大物”をキャスターとして起用したが、中でも注目されたのが嵐・櫻井翔だという。
櫻井は『zero選挙2024』(日本テレビ系)で、藤井貴彦アナとともにメインキャスターを担当。『zero選挙』の顔ともいえるほど長時間出演し、意気揚々と政治家たちに質問をぶつけたが、評判はイマイチの様子。
「櫻井さんは、毎回そうですが、政治家とのやり取りで無難な質問や発言ばかりで何の面白みもない。それに加え今回は、政治団体・日本保守党の河村たかし氏との中継で、勉強不足を皮肉られてフリーズする失態も見せた。中立な立場で選挙を報道するというのが信条のようですが、キャスターとして適任かどうか疑問の声があがるのもうなずけます」(スポーツ紙記者)
一方、評価をあげたのが、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光だという。
太田は、『決戦!緊急W中継 SMBC日本シリーズ2024×選挙の日』(TBS系)に出演。今回の選挙特番は、日本シリーズと同時に生放送を行うというトリッキーな構成だったが、太田はそれにしっかりと対応し、要所で各党の代表に鋭い質問を投げかけ、自民党の選対委員長を務めた小泉進次郎氏と“2000万円問題”について生中継で激論を交わす場面も。
また、事前取材では石破茂総理大臣との対談で、ギャグを織り交ぜながらも本音を聞き出すことに成功。結果として、視聴率では他局に後れを取ったものの、太田のキャスターぶりがSNSで絶賛されることになったという。
「タレントキャスター対決では、無難な櫻井よりも政治家に突っ込んだ質問をした太田を支持する声が多かった。過去の放送のように暴走することなく番組を進行したことも評価されていますね。政治家相手に堂々と議論していたことから、休業中の松本人志に変わり、M-1の審査員を受けてほしいという意見もある。今回の選挙特番で太田は人気を上げました」(同)
櫻井が今後も選挙特番に出演するならば、太田の爪の垢を煎じて飲んだほうがいいかもしれないと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部