好演『ドラマ』2作品で「もっと活躍しそう」
NHK朝ドラ「虎に翼」の中で異色の登場人物・森口美佐江を覚えている人はかなりいるのではないだろうか。
美しくも恐ろしい女学生・美佐江を演じた片岡凛が、10月28日放送の、鈴鹿央士と松本穂香のW主演ドラマ「嘘解きレトリック」(フジテレビ系)第4話に日本人形のような扮装で登場。「こっちのドラマでも怖美しい」と話題になっている。
片岡演じる品子は、「人形屋敷」と呼ばれる綾尾家のお嬢さま。綾尾家には、亡くなった両親が体の弱かった品子(片岡)のために、品子の成長に合わせて作らせていた等身大の日本人形を、品子と同様に育てるという変わった風習があった。
ドラマ中盤までは、お嬢さま然とした美しくたおやかな品子。だが、終盤になって豹変する。言葉使いが荒々しい、目つきが鋭くなった品子は、はたしてそれまでの品子と同一人物なのか。もしや別人なのか。それとも多重人格なのかと、ネット上で考察する声が多数あがっているが、11月4日放送の第5話で品子の真相は明かされると思われる。
放送中の神木隆之介主演ドラマ「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)でも、2018年の東京を舞台とするパートに、美保純演じる鹿乃子と宮崎吐夢演じる雅彦の一人娘で、医学部に現役合格した千景として出演中の片岡。
今年は映画にも進出し、成田空港で働くスタッフの奮闘劇を描き、米アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」で観光映像大賞観光庁長官賞に輝いた短編映画「空の港のありがとう」に出演し、主演の清水美砂の娘役を好演している。
広末涼子が退所した芸能事務所「フラーム」所属というから、テレビドラマでこれからもっと活躍が目立ちそうだ。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部