大御所(61)、生放送・遅刻の過去「4時の生放送で目覚めたら5時」
当たり前だが、どこの世界でも遅刻には厳しい。もちろん、芸能界も例外ではない。最近、オズワルトの伊藤俊介は遅刻が多すぎて、吉本興業から謹慎を命じられ、定期的に開催しているお笑いライブに出ることができなかった。かつてオードリーの春日俊彰は収録現場に遅刻し、マネージャーに「社会人としてどうなんだ」とこっぴどく怒られ、土下座して謝罪したことがある。大勢のスタッフを待たせてはいけないのだ。その一方、逆ギレ風情の芸人もいる。若い頃のダウンタウン・松本人志は言い訳すらせず「遅刻して何が悪い」という態度で臨んでいた。
「大阪で『4時ですよーだ』っていう夕方4時の生放送をやってたんですけど、目覚めたら『5時ですよーだ』でしたからね。30分遅れたら『30分? 明日はこんなもんやと思うなよ』って」
松本本人はそう振り返っている。その一方では、こんなホンネも。
「心の中には申し訳なさがやっぱりあるんですよ。その代わり、めちゃくちゃ頑張りますよ、遅れてきた日はね。遅れてきてつまんないんじゃ、どうしようもないですからね」
相方の浜田雅功の遅刻の言い訳も、大物らしさ全開だ。買い物をするロケで10時集合のところ、11時半にやってきたという。ウーマンラッシュアワーの村本大輔によると、
「デパートの5階でカメラのクルーたちが待ってるんですけど、ディレクターさんがインカムで下と連絡取り合ってて。『浜田さん、今から上がられてます』って。浜田さんがエスカレーターでグーッと上がって来た。それでみんな『おはようございます!』って。ほんなら『ごめん、ごめん。パンケーキ焼いてたんや』ってね、冗談で言うんですよ。ほんならディレクターが『それはさぞかしおいしいパンケーキなんでしょうね』と」
結局、押しで収録が始まったものの、浜田はスケジュール通りの時間にきっちり終わらせたという、とアサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部