『マクドナルド』11月27日から全国の店舗で「販売休止」へ
マクドナルドが11月27日から全国の店舗でオレンジジュース「ミニッツメイドオレンジ」のM・Lサイズの販売を休止することが明らかになりました。取り扱いはSサイズのみとなります。
オレンジジュース単品だけでなく、Mサイズのドリンクが付く「バリューセット」などのセットメニューでも販売休止。オレンジジュースを選んだ場合はSサイズで提供されます(価格はそのまま)。
オレンジジュースをめぐっては、原産国ブラジルにおける天候不順や病害でオレンジが不作。さらに円安の影響を受け、価格が高騰しています。日本果汁協会によると、2023年の1リットル当たりの輸入価格は前年比で5割余り上昇しているとのことで、今年5月頃より飲料メーカーなどでオレンジジュースの販売休止や値上げが起こっています。
マクドナルドは、「不作や価格高騰の影響が今後も数年にわたって続くと見込まれる」ことから「これからも多くのお客様に召し上がっていただくために販売をSサイズのみとさせていただく」と説明しています。
一方、近年勢力を伸ばしているのが、生搾りオレンジジュースの自販機です。
シンガポールで2016年に創業し、同国では約950台が稼働しているというIJOOZ。現在、世界34カ国で展開しており、日本には23年4月に上陸しました。24年8月時点で国内約860台を設置しています。
国内販売数は累計100万杯を達成したそうで、マーケティング専門紙「日経MJ」が発表している「ヒット商品番付」にも昨年、「IJOOZ」がノミネートされていました。
今回、筆者がIJOOZに感じた魅力は、主に次の3つ。
(1)酸味よりも甘さが強く、飲みやすい!
(2)350円でコスパ良し!
(3)無農薬で子どもにも安心して与えられる
さらに、普段は工藤静香やローラのようなオーガニック系芸能人に憧れを抱きつつも、まったく実践していない意識低い系の筆者ですが、IJOOZを飲んでいる間だけは「体に良いものを取り込んでるわ~」と静香気分を味わうことができました。
そして、この価格高騰の最中、350円でこのクオリティーのジュースが飲めるとは感動。無農薬オレンジを4個買うより安いかもしれません。
ただ、視覚的なエンタメ性を求めるのであれば、オレンジを絞る工程が楽しめるFeed ME Orangeがおすすめです。
なお、IJOOZは国内1,000台を目指して拡大中とのこと。新しい設置場所は公式SNSでも随時紹介されているので、気になる人はチェックしてみては?とサイゾーウーマンは報じている。
編集者:いまトピ編集部