『ドラマ』33話、批判殺到「あまりに雑」「完璧に置いてきぼり」
NHK連続テレビ小説『おむすび』第34話が11月14日に放送され、橋本環奈演じるヒロイン・米田結の恋の行方にツッコミを入れる声が続出している。
ドラマは、平成元年生まれの結が福岡でギャル文化と出会い、関西で栄養士を目指していくストーリー。
第34話では、結が想いを寄せる高校球児・四ツ木翔也(佐野勇斗)の甲子園出場をかけた試合が行われた。
書道部である結は、大きな半紙に「翔」と書いた横断幕を掲げて四ツ木を応援するが、結果は惜敗。最後の夏が終わった。
「甲子園出場が決まったら米田結に告白する」と宣言していた四ツ木だが、今度は「いいか、次こそ約束すっかんな。3年間社会人野球チームで頑張って、結果を出してプロになる。そしたら俺は、米田結に好きだって告白する!」と改めて宣言。
返答を求められた結は「好きだよ、バーカ!」とツンデレぶりを発揮し、顔を綻ばせながら去っていくのだった。
栃木から福岡西高校に野球留学中である四ツ木。監督からは結との恋愛にうつつを抜かさないでほしいと釘を刺されるが、結が所属するギャル集団『ハギャレン』のメンバーたちから“メル友”になればいいとアドバイスを受けて、高校1年生から3年生になるまでの2年間ひそかに愛を育んでいた。
「四ツ木の『3年間待って』という趣旨の発言は、現在高校3年生18歳の結が21歳になるまでの間、恋愛を禁止することと同義。いくら地元紙で『ヨン様』ともてはやされるイケメンピッチャーでも、21歳まで結の時間を縛るのは無責任だとして、ネット上では《は?それまでまた待つ? また3年も?》《また3年間メル友すんの?》《2年待たせて3年待たせる!? ハシカンを計5年待たせられる奴なんて存在しないと思います》などとツッコミを入れる声があがっています」(芸能ライター)
高校入学から30話かけてていねいに紡がれてきた物語だが、33話目にして空白の2年間を一瞬ですっ飛ばし、結が高校3年生に。
「クラスメートの会話で『うちらの高校時代時間経つの早すぎ』『一瞬で高3になった気がする』などとメタ発言を盛り込むことで、制作陣は視聴者にクスッと笑ってほしかったのかもしれませんが、あまりの雑さに批判が殺到。四ツ木とのメル友期間はもちろん、ハギャレンメンバーの増員や、書道部の活動が続いていたことなど、すべてがすっ飛ばされたため、『ペース配分はどうなってるんだ』と視聴者を完璧に置いてきぼりにしています」(同)
もしも時間を跳躍できるなら、次の朝ドラがスタートする来年4月に飛びたいものだ、と週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部