さんま、イケメン俳優を知らないZ世代に驚愕「もうお手上げやわ」
Amazon明石家さんまが11月9日放送のラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、共演者とのジェネレーションギャップに驚く一幕があった。
番組には、パーソナリティを務めるさんまと村上ジョージ(ともに69歳)に加え、レギュラーのモーニング娘。横山玲奈(23)と櫻井梨央(18)、そして、アンジュルム・松本わかな(17)がゲスト出演した。
さんまが収録前の集合写真で口周りに米粒が付着していたことをイジられると、ハリウッドが誇るイケメン俳優の食事シーンを引き合いに出し「ブラッド・ピットという俳優さんは事件解決や大事なシーンでは必ずハンバーガーを食べよる。カッコよく食べるねん」「『オーシャンズ11』観た?」と、2001年公開の出演映画について問いかけた。
20歳前後の女性陣からのリアクションが薄いことを感じ取ったさんまは「ブラッド・ピットは知ってるよね?」と質問。横山が「名前はよくお聞きするんですけど、何かに出られてたとかは詳しくは…(知らない)」と返したところ、さんまから「ウソやん!? そんな時代? いっぱい出てるやん。スーパースターや!えぇ?!」と驚かれている。
さんまと同じ69歳の村上が世代の違いを指摘するも、さんまは「いや、年代が(違う)いうてもブラッド・ピットやぞ?ちょっと驚きやわ、それ。日本でいうたら木村拓哉やな」「はぁ~、もう恐れ入りました。もうそうなったらオレを知らんヤツもおるな。ブラッド・ピット知らんかったらもうお手上げやわ」と嘆いていた。
「“ブラピ”の愛称で親しまれた現在60歳のブラッド・ピットは、1995年公開のサスペンス映画『セブン』で世界的な知名度を獲得し、『ファイト・クラブ』(99年)や『オーシャンズ11』(2001年)『Mr.&Mrs.スミス』(05年)などの大ヒット作に出演しています。ただ、近年はあまり興行的な成功が少なく、日本でも話題になった主演作でいえば、2008年の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』あたりまで遡る必要があり、レオナルド・ディカプリオとのW主演が実現した19年の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』も日本では興収11億円に留まっています。それでなくとも、最近は国内での洋画のヒットが遠ざかっており、17歳の松本や18歳の櫻井にとっては、“誰それ?”といった距離感なのでしょう。ネットにも『トム・クルーズは最近も頑張ってるけど、ブラッド・ピットはあまりみかけませんよね』『洋画を見ない世代っていうのも要因でしょう』『10代20代の方々がブラッド・ピットを知らない事にそんなに驚きますか?』などの反応が上がっています」(テレビ誌ライター)
さんまは“好きなサッカー選手”にも、元西ドイツ代表DFベルティ・フォクツや、元北アイルランド代表FWジョージ・ベストといった、1946年生まれのレジェンドを挙げ続け、まるで昨日の出来事のようにそのプレーの感動を振り返ることがある。
いつまでも変わらない“若さ”があるさんまだが、69歳と17~23歳とでは、世代間ギャップが出てしまうのは致し方ないところだろう、とアサジョが報じている。
編集者:いまトピ編集部