【失望】久保建英の順位に不満が続出「低っく!」「やり直し」
古巣バルセロナを翻弄するなど、キレのあるパフォーマンスで“絶頂期”を謳歌しているレアル・ソシエダMF久保建英(23)。ヨーロッパでも屈指の存在感を誇る彼だが、イギリスメディアが選出した“世界の右ウインガーランキング”の結果には、日本のサポーターから「低っく!」「やり直し!」と不満が続出する事態となっているようだ。
注目が集まったのは、英国サッカー専門メディア「90min」による「The 25 best right wingers in world football(25人の世界最高の右ウインガーたち)」と題したランキング企画。
1位には、長く快速ドリブラーとしてワールドクラスの活躍を見せるリヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、2位と3位にはアーセナルのイングランド代表FWブカヨ・サカ、バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルといった面々が選出されたというが、気になる久保は17位に留まり、寸評では「この天才日本人はまだそれほど突出した存在感を見せているわけではないが、今夏の移籍市場でリヴァプールとの繋がりが噂されるだけのことはある」「小柄な体型ながら、独自の敏捷性やターンのキレがあり、そうした鋭さこそが、観客を魅了する破壊的なドリブラーを生んでいる」などと綴られているとのこと。
同メディアからはまずまずの評価を受けてはいるものの、日本のサポーターがガッカリしたのは25人中17位というポジション。「低っく!」「さすがにもうちょい上では?」「17位はないって…」「やり直し!」などの反応が寄せられると、「左ウインガー」部門で3位に選ばれた“アジアのライバル”への悔しさを漏らす声も多かったという。
「久保が17位に留まった主な理由として考えられるのは2つ。まずはシーズン全体での得点やアシスト数の少なさと、レアル・ソシエダというクラブがビッグクラブから中堅の間に位置しているという点です。やはり上位に選ばれている面々は、年間で2ケタの得点数を記録したり、シーズン得点王に輝くケースなどが多く、このあたりはプレーにムラがあるとされる久保の課題でもあります。また、ソシエダの“格”については、今夏に様々なビッグクラブからの誘いを断って残留したとの報道があることから、来年以降の移籍によって一気に順位が上がる可能性もあるでしょう。ただ、同じ『90min』が過去に選出した『世界最高の左ウインガー』部門では、韓国代表FWソン・フンミンが3位に入り、『およそ5年間にわたってワールドクラスであり続けている』との絶賛が。しかも、所属するトッテナムはソシエダよりもやや上に位置する“準ビッグクラブ”といったレベルで、アジアのライバルとしては悔しい結果となっていますね」(スポーツライター)
左ウインガー部門では、21位にブライトンの日本代表MF三笘薫がランクイン。両サイド共に世界のトップ25に選ばれていることは日本にとってポジティブな結果になったと言えそうだと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部