『紅白』落選は、トバッチリか
11月19日、大晦日に放送される「NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。旧ジャニーズ勢の出演は、2年連続でゼロだという。
「NHKは昨年9月、旧ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、所属タレントの新規出演依頼をしないと発表。そして今年10月、被害者補償の対応が進展したとして旧ジャニ起用の再開方針を示していました。しかし11月16日配信の『東スポWEB』によると、『紅白』サイドは旧ジャニーズからSnow Manら2組の出場を希望していたものの、旧ジャニの実態に迫ったNHKのドキュメンタリー番組『ジャニー喜多川“アイドル帝国”の実像』を放送したことで“溝”が開き、交渉が決裂してしまったのだとか。その報道通り、今回の出場者に旧ジャニ勢の名前はなく、NHKは“特別企画でも旧ジャニーズが出演する可能性はない”と会見で明かしています」(芸能記者)
また、今年の「紅白」出場者の中には、朝ドラ主題歌を担当したB’zや米津玄師、さらに過去に出演した人気歌手のAdo、YOASOBI、Aimer、Official髭男dismなどの名前もなく、ネットで「これでトップ歌手が集う紅白歌合戦と言えるのか」「韓国系グループばかりでどこの国の歌番組だよ!」などと怒りや悲しみの声があがっている。
そんな中、昨年出場したシンガーソングライター・キタニタツヤの落選もファンを動揺させているという。
「キタニは昨年の『紅白』に初出場し、アニメ『呪術廻戦』(TBS系)のOP曲『青のすみか』を披露しました。そして今年は、元『Sexy Zone』(現・timelesz)の中島健人とのユニット『GEMN』で人気アニメ『【推しの子】』のOPを担当したことで、2年連続の『紅白』出場が期待されていたんです。
しかし、今年の出場者一覧に名前がなかったことで、ファンからは『名前ないのショックすぎた』などと落胆する声が上がることに。キタニとユニットを組んでいる中島といえば今年、旧Sexy Zoneから脱退したものの、旧ジャニーズ事務所からは退所していません。そのため、ネットではキタニの不参加に対し『中島君がいるからNHKに避けられた?』『旧ジャニーズ撤退のトバッチリを受けたのかも』『ケンティー居なくてもキタニさんだけで歌っても良いのに…』などと憶測が飛び交っています」(前出・芸能記者)
キタニが出場候補に挙がっていたかは定かではないが、今年も「紅白」に出場してほしかったと多くのファンは願っていたようだとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部