『Netflix』戸田恵梨香、撮影中にダウン報道も「やたら美化するドラマになりそうで心配」
女優の戸田恵梨香が、復帰作となる故・細木数子さんの自伝的ドラマの撮影中にダウンしたと報じられた。戸田が倒れたことも心配だが、それと同時に一部で報道されていた「細木数子さんの生涯のドラマ化」が現実に進行していたことに驚きの声が広がっている。
今作については、9月の段階で「Netflixが細木数子さんをドラマ化する」と一部で報じられていた。『全裸監督』『地面師たち』『極悪女王』などに続く、実在の人物や事件をモチーフにしたNetflixドラマとなりそうだが、細木さんは華やかな表の顔を持つ一方、現在のコンプライアンスからいえば「アウト」と判定されそうな“裏の顔”があり、本当にドラマ化できるのかと半信半疑の人も多かった。
これを受けて、ネット上では以下のような賛否両論が起きているようだ。
「細木氏の闇の部分にも触れるならいいけど、やたら美化するドラマになりそうで心配」
「暴力団との関係や島倉千代子さんへの仕打ちとか、ちゃんと描いてほしいですね。くれぐれも美談に仕立て上げないでほしいです」
「いくら戸田恵梨香が演技上手いといってもイメージ違いすぎない?」
「細木さんは波乱万丈の人生だったから、Netflixでやったら面白そう」
「戸田恵梨香が細木数子を演じるなら、正直気になって観てしまうと思う」
物議を醸している原因は、細木さんの“ダークサイド”にある。細木さんについては、ノンフィクション作家の溝口敦氏が「週刊現代」(講談社)の連載『細木数子 魔女の履歴書』の中で、暴力団との深い関係や過去の売春あっせん、占いの盗作疑惑などを告発。その影響なのか、細木さんはまだ人気が衰えていなかった2008年ごろにテレビなどの表舞台から急に遠ざかった。
また、細木さんが「買わなければ不幸になる」などと相談者に購入を勧めていた墓について、「不当に高額な墓石を買わされた」として損害賠償を求める訴訟が全国で起きるなど、霊感商法まがいのビジネスに関わっていたとの疑惑もある。さらに、陽明学者の安岡正篤氏との結婚についてもさまざまな疑惑があると、日刊サイゾーが報じた。
編集者:いまトピ編集部