【GT-Rは…】「今後12カ月から14カ月しか生き残れない」『ホンダによる日産買収』いよいよ現実味か
Amazon2007年の初登場以来、世界各国で高い人気を誇っている日産のスポーツカー「GT-R」の新型モデルが激変するもしれないという。
日産自動車の内田誠社長が「世界で13万人以上の従業員とその家族の生活を預かる身として責任を痛感している」とコメントし、従業員9000人のリストラを発表したのは11月7日。稼ぎ頭だった中国と米国市場での販売不振が原因とされているが、古くからの日産ファンは大きなショックを受けたかもしれないとのこと。
「日産は自力再生を目指していますが、すでにホンダと自動車の電動化や知能化に関する戦略的パートナーシップを進めており、場合によっては、ここ数年、囁かれ続けてきた『ホンダによる日産買収』がいよいよ現実味を帯びてくる、と言われていますね」(自動車専門誌ライター)
そんな中、日産のレジェンドカーとも言える「GT-R」の新型モデルの発表も近いと言われるがが、前出のライターは
「現状の日産の体力を考えると、売れ筋とはいえない超高性能スポーツカーを販売できるかは未知数です。また、次期GT-Rは、電動化やハイブリッド化も噂されており、仮にホンダと経営統合するようなことになれば、ホンダのエンブレム『H』を冠したGT-Rが登場するかもしれません」
と語る。
日産の一部の経営者は、英・経済紙「フィナンシャル・タイムズ」に、「今後12カ月から14カ月しか生き残れない。9000人をレイオフして20%減産した中、ホンダに売却することも検討している」と語っており、もはや両社の協業は待ったなしの状況だという。
日産とホンダの連合が誕生すれば、近い将来、「GT-R-H」だけでなく、「フェアレディZ-H」や「エルグランド-H」が登場する日が来るかもしれないと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部