『国民的人気ドラマ』劇場版で完結へ、今後復活は不可能
国民的な人気を誇るドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)が、12月6日公開の映画『劇場版ドクターX』で完結する。
『ドクターX』は、米倉涼子演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子が大活躍する医療ドラマ。2012年10月から7シーズンに渡り放送され、いずれも高視聴率をマークしてきただけに、映画も大ヒットが予想されている。
「ファイナルということで、劇場に足を運ぶ人が多いのでは。テレビ朝日としては、テレビ局関連の映画として今年最もヒットしている『ラストマイル』の興行収入51億円を抜くつもりでいるようです。10月17日に亡くなった西田敏行さんが出演した最後の映画ですから、その姿を目に焼き付けようと訪れるファンもいるでしょう」(民放関係者)
とはいえ、どれだけ映画が大ヒットしても、テレビ朝日は人気ドラマシリーズを1つ失うことになる。
“終焉”と謳っていることもあり、今後は視聴者が望んでも『ドクターX』を復活させることは不可能だろう。
そもそも主演の米倉は、2019年に低髄液圧症候群を患っていることを公表するなど満身創痍な状態。どのみち、『ドクターX』に出演し続けられない体調になっている。
そこで、テレビ朝日は、これまでに『ドクターX』に出演した俳優陣の中から主演を選び、新たなドラマシリーズを制作しようと画策しているという。
ウワサでは、米倉に代わって大抜擢を受けそうなのは内田有紀だとか。
内田は、『ドクターX』では未知子とともに行動する凄腕の麻酔科医・城之内博美を演じる。
シリーズの中でも屈指の人気キャラで、作品のヒットに貢献してきた。
「内田さんは女性ファンが多く、最近では49歳とは思えない美貌がフィーチャーされ再ブレークしている。コミカルからシリアスまでどんな役でも演じられますし、内田さんの主演ドラマを制作すれば『ドクターX』ファンの受け皿にもなれます。ベタに医療ドラマにするという案もあるようで、作品が成功すれば、内田さんが米倉さんに代わってテレビ朝日を代表する女優になるかもしれません」(民放関係者)
大ヒットした内田のデビュー曲は『TENCAを取ろう!-内田の野望-』。ついに、内田が天下を取る日が近づいてきたのだろうかと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部