2024/12/6 11:40

『紅白歌合戦』出演しない、NHKと全面抗争に発展する可能性も

泣く

視聴率の下落傾向に歯止めが掛からないNHK紅白歌合戦の起爆剤として期待されていた旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT/以下、スタート社)所属タレントは昨年に引き続き出演しない。

状況的にスタート社側のボイコットとも取れる舞台裏。今後、NHKとの全面抗争に発展する可能性も秘めている。
稲葉会長は11月20日の記者会見で「(紅白歌合戦の)出演交渉の詳細は必ずしも承知していませんが、結果的に応じていただけなかったことは残念なことだと思っています」と語った。

両社の間には、これらのほかにも不安材料がある。

SMILE-UP.は10月、NHKがスクープとして放映した男性の性加害証言に問題があるとして、男性を被告とした補償債務の不存在確認訴訟を提起した。

ただ、「問題があるのはNHKだけではない」と厳しい見方をしている別の芸能関係者もいる。

「ジャニー喜多川氏の性加害は決して許されるものではないが、タレントの才能を見出す能力と統率力は誰にもマネできない。今のスタート社を見回すと、そういった人物がいないため、今後は会社自体が衰退していく恐れがある」(同)公共放送のNHKにもメンツはある。

「局のトップに『残念』と言わせたスタート社の振る舞いに対し、腸が煮えくり返っているNHK局員もいます。報復は予断を許しません」(業界関係者)

今年の紅白歌合戦には、スタート社所属タレントに加え、昨年好評を博したYOASOBI、Adoも出ない。

視聴率がどう転ぶか分からないが、何よりも今後のNHKとスタート社の行く末から目が離せない、と週刊実話WEBが報じた。

NHKと旧ジャニーズの全面抗争が勃発か『紅白歌合戦』“ボイコット”の舞台裏/サマリー|週刊実話WEBNHKと旧ジャニーズの全面抗争が勃発か『紅白歌合戦』“ボイコット”の舞台裏/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部