『バス旅』まさかの「ヤラセ」か

12月４日の「ローカル路線バスvs鉄道乗り継ぎ対決旅22　熊本・大分名湯めぐりSP」（テレビ東京系）で、「まさかの事態」が発生。なんと、「ヤラセ」が行われたという。

同番組はこれまでにも何度かヤラセ疑惑が持ち上がったことがあるが、今回の「疑惑の場面」はどんなものか。２日目、大分駅から日豊本線に乗って別府へ向かうはずが、着いたのは向之原駅。鉄道チームの村井美樹は間違えて逆方向の久大本線に乗り、終点まで行ってしまったとのこと。

「対決旅始まって以来の大ミス」

と村井は頭を抱えたが、失地挽回は難しい。大分駅まで戻り、改めて日豊本線で別府を目指すことになったといい、別府駅に着いたのは13時31分。間違えていなければ12時４分着であり、およそ１時間半も遅れてしまったことになるが、これのどこに「疑惑」を持たれているのか。

「鉄道マニアの村井が列車を間違えるなど、およそ考えられないこと。大分駅でも車内でも、久大本線の向之原駅行きであると、しっかりアナウンスされていました。しかも間違えた列車は大分駅に来る時に乗ってきた久大本線ですから、間違えたことにすぐに気付くはず。終点まで行ってしまうのは、あまりにおかしい。ありえないミスなので、ヤラセではないかと疑われているわけです」（テレビ誌記者）

このミスによって接戦へともつれ込み、太川チームと村井チームのゴールタイムの差はわずか８分に。もしミスがなければ、村井が大差をつけてゴールしていたが、みすみす太川に勝利をもたらすことに。結果だけを見れば、ミスが接戦を作り出したことになるという。

村井は自身に向けられた疑惑を、どう感じているのだろうかと「アサ芸プラス」が報じている。

これは太川陽介を勝たせるため…「バスvs鉄道対決旅」で鉄道マニアの村井美樹にかけられた「疑惑」 | アサ芸プラス