2024/12/8 09:15
『米マクドナルド』集団食中毒で、客数が激減「急激な客離れ」
米マクドナルドで集団食中毒が発生したことで、ブルームバーグによるとアメリカ国内で急速な客離れが起きていることが明らかとなった。今回の対応への批判があがり、さらに客数が減少していく可能性も指摘されていて、日本への影響を懸念する声も出ている。
「アメリカCDC=疾病対策センターは、コロラド州など10州でクォーターパウンダーを食べた少なくとも49人が腸管出血性大腸菌O157に感染し、うち高齢者1人が死亡したと発表しています。米マクドナルドが行った調査では商品に使われているタマネギが食中毒の原因だったとみられていますが、今後も患者の数が増える可能性もあり、関係当局は調査を続けるとしています」(フリージャーナリスト)
ブルームバーグが報じたところによれば、この影響で全米で客足が減少しており、特に食中毒が発生した州で大きな落ち込みとなっていて、感染者が最多だったコロラド州では10月25日に前年比で33%も客数が減少したという。
日本マクドナルドは相次ぐ値上げの中でも過去最高益を記録するなど業績は好調だ。今回の事件について同社は「すべて国内調達のため商品に影響はありません」とすぐに不安を打ち消したが、アメリカの食中毒事件が水を差すようなことにならなければいいがとアサ芸ビズは報じている。
編集者:いまトピ編集部