2024/12/8 13:11

『ドラマ』11.0%から6.7%「大コケ作品の仲間入り」「名演技が救い」

悲しい

日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)が、視聴率で大苦戦を強いられている。

初回の世帯視聴率11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を最高視聴率として右肩下がりの状況。12月1日に放送された第6話では世帯6.7%、個人4.2%までダウンしてしまった。

若者の人気のバロメーターになるTVerのお気に入り登録は、12月3日時点で92万人となっており、同局の金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』の108万人に負ける始末だ。

なぜここまで視聴率が下がっているのか、民放キー局の編成担当が“マイナスポイント”を挙げる。

「現代と過去を行き来する脚本がシニアに受けていないことで世帯視聴率が急落している。また、若い世代にとっては、メインとなる舞台の長崎県・端島(軍艦島)になじみがなく、結果としてTVerでもイマイチ。最近では、視聴率がすべてではないといわれますが、日曜劇場は二桁視聴率の死守が命題なので、『海に眠るダイヤモンド』は大コケ作品の仲間入りを果たすことになるでしょう」

そんな中、唯一といっていいほどに評価を上げているのが女優・杉咲花だ。

杉咲は同作で、神木隆之介が演じる主人公・鉄平の幼なじみの朝子を熱演中。島にある食堂の看板娘で、生まれてから一度も端島を出たことがないという設定だ。

当初はさほど目立たないキャラだったが、第5話で現代パートに登場していた謎の資産家・いづみだったことが判明。第6話では、片思いをしていた鉄平から告白され愛が成就するなど、後半戦に入っていきなり大活躍を見せている。

共演する池田エライザや土屋太鳳に押され気味だった杉咲だが、ヒロインとして一気にドラマの中心に躍り出ることになった。

「鉄平は第7話で火災事故に巻き込まれ、消息不明になるようだ。その後、朝子がかなり活躍する場面が多いようで、杉咲が無双状態になるという噂。杉咲といえば、今年は主演ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(関西テレビ・フジテレビ系)が大きな話題となったが、『海に眠るダイヤモンド』でも主演を喰う勢いです」(スポーツ紙記者)

豪華な出演者や制作スタッフをそろえながらも、大コケしてしまった『海に眠るダイヤモンド』。杉咲の名演技だけが、せめてもの救いになりそうだ、と週刊実話WEBが報じている。

視聴率が大ピンチ! 苦戦中の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で唯一評価を上げたのは…/サマリー|週刊実話WEB視聴率が大ピンチ! 苦戦中の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で唯一評価を上げたのは…/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部