打ち切りか『ドラマ』全10話→全8話で終了に
遠藤憲一主演ドラマ『民王R(たみおうあーる)』(テレビ朝日系)が、12月10日午後9時から放送される第8話で最終回を迎える。予告映像では前作『民王』(2015年7月期)でメインキャストを務めた高橋一生が活躍しており、ネット上では期待の声が寄せられているものの、同時に“打ち切り説”が話題になっているようだ。
最終回を前に、ネット上では「茂平さんの活躍が楽しみ!」「遠藤さんの入れ替わる演技が大好き。最終回も見応えがありそう」と期待する声が相次ぐ一方、「全10話と思ってたから最終回早すぎる」と困惑する声も上がっている。
「同ドラマは開始当初、一部メディアが全10話であることを報じていたため、第8話で終了することを残念がる視聴者も少なくない様子。ただ今作は、深夜ドラマながら世帯平均6~8%台を推移した前作の視聴率を大きく下回っており、いつ打ち切りになってもおかしくない状態でした」(テレビ誌記者)
実際、『民王R』の平均世帯視聴率を振り返ると、初回こそ7.8%で健闘したものの、第2話で半分以下の3.7%まで急落し、第5話で初回の3分の1にあたる2.6%までダウン。第6話は3.3%まで回復したが、第7話でまた3.0%まで下がるなど、厳しい状況が続いていた。
「前作は西島秀俊主演『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)などで知られる木村ひさし氏がメイン演出家を務めていましたが、今作ではなぜか制作チームから外れているんです。そのためか、良い意味でぶっとんでいた『民王』らしさが薄れ、きれいにまとまってしまった印象。その結果、物足りなさを感じてしまった視聴者も少なくなかったようです」(同)
遠藤やなにわ男子・大橋和也、あのなど、キャストの演技は好評な『民王R』。視聴率不振による打ち切り説が浮上しているが、最終回でいったいどのような結末を迎えるのだろうかとサイゾーウーマンは報じている。
編集者:いまトピ編集部