2024/12/13 13:04
『イオンカード』利用停止後も不正利用される被害が続出「カスタマーセンターがパンクか」
イオンカードの情報を盗まれた人が、カードの利用停止を届け出たのに、その後も不正利用される被害が続出しているという。
同カードの不正利用は、フィッシングメールなど何らかの手段でユーザーから得たカード番号やログイン情報を悪用。第三者が『Apple Pay』へのクレジットカード登録を行い、この際に強制的にひも付けされる『ID』を使ってリアル店舗での買い物を連日繰り返すというものだとのこと。
「上限金額は1万円程度。これを異なる店舗で買い物する。買い物通知は本来の利用者には届かず、あとで請求書が送られてきた時点で被害に遭ったことに気付くんです」(事件ライター)
たとえカード利用を止めたとしても、すぐに請求が止まることはないといい、
「理由は二つあります。一つは実際に不正利用が行われた店舗との間で確認作業を行うため、ある程度の時間が掛かる。もう一つは利用停止の件数が多すぎて、カスタマーセンターが“パンク”している可能性が考えられます」(同)
という。
クレジットカードなどの不正利用は常に一定程度の水準で発生しているが、イオンカードはユーザー数が多いため、キャパシティーを超える問い合わせが殺到、適切な処理に支障をきたしているとみられていると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部