大谷翔平、かすむ
Amazon大谷翔平への過熱報道を指す「大谷ハラスメント」が、ついに下火になりそうだという。
大谷は今シーズン、メジャー史上初の50-50やワールドシリーズ制覇など、輝かしい功績を残したが、オフシーズンとあって最近はニュースもやや落ち着き気味になっており、代わりにスポーツニュースを席巻しているのが、メジャー挑戦を表明した千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希だとのこと。
佐々木はポスティング制度を利用してのメジャー挑戦を表明し、12月10日から各球団との交渉が解禁。各球団は、野茂英雄、ダルビッシュ、大谷ら偉大な先輩も成し遂げなかった完全試合達成者のメジャー挑戦に熱視線を送っているというが、争奪戦の要因は完全試合もさることながら移籍制度が大きいようだ。
「メジャーには通称『25歳ルール』といって、25歳未満の海外選手を獲得する場合、移籍金の総額を年500万ドル目安に抑えなければならない決まりがある。選手や所属元球団にとっては、移籍金を安くさせられる買い叩きですが、移籍先チームにとっては、実力のある若手を格安で獲得できる一大セールなのです」(スポーツ紙記者)
こうした様々な話題性から、現在、スポーツニュースの話題は、佐々木が独占している状態。佐々木の記事は連日、しかも複数のメディアから配信されているといい、ここ最近に限っていえば、大谷よりも佐々木の方が報道量は多いという。野球に興味がない人間からすれば、「大谷ハラスメント」からやっと解放されたといえるだろう。
だが、これは一難去ってまた一難でしかない。今度は「佐々木ハラスメント」が幕を開けたにすぎないといい、交渉解禁段階でこの報道のため、今後は「どこの球団が有利に交渉を進めた」「○○に移籍決定」「入団への意気込み」「ついにキャンプイン」など、さらにニュースバリューのある話題が控えており、今後、大谷の話題は佐々木に取って代わられ、霞んでいくことが予想されると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部