今期人気『ドラマ』まさかの「最終回を先行公開」ネタバレに不満爆発か
フジテレビの動画配信サービス『FOD』で、藤原竜也が主演を務める刑事ドラマ『全領域異常解決室』の最終回が“先行公開”され、それによりSNS上でネタバレを踏む視聴者が多く、不満の声があがっているという。
同ドラマは、現代の科学捜査では解明できない不可解な異常事件を取り扱う「全領域異常解決室」(全決)を舞台に、神々の生まれ変わりが人間として生活している設定で進むストーリー。
「第4話までは、ベテラン刑事の藤原と新人刑事の広瀬アリスによるオーソドックスな刑事ドラマかと思われていたが、第5話以降は藤原が『興玉神(おきたまのかみ)』という神様であることが明かされ、日本神話をモチーフにしたロー・ファンタジーにスケールアップ。まさかの展開が大反響を呼び、一躍今期ドラマの人気上位に躍りでました」(芸能ライター)
回を追うごとに目を離せなくなる展開に、多くの視聴者は夢中になり、次回の最新話が一足先に早く見られる『FOD』に加入する人が続出しているというが、最終話を目前に控えた現在、悪役であるヒルコの正体は誰なのか考察したい人がSNSで検索すると、ネタバレのオンパレードとなってしまっているとのこと。
ネット上では、
《考察とかしたいのに最終回先行配信のせいでタグも追えない!!ネタバレ見たくない!!けど今週の感想とかは見たい!》
《これ以上この件を検索したらネタバレにぶち当たりそう。》
《ゼンケツ面白いと思ってたのに 最終話もFODで先行配信すんのかい ネタバレくらったやんけ》
など、ドラマファンから悲痛な声が噴出する事態に。
「最新話を早く観たい人が『FOD』に課金するという、実にウィンウィンなシステムですが、結果的にSNSでの盛り上がりを阻害してしまっています。このご時世、人気ドラマになるにはSNS上での話題性は必要不可欠。特に、本作はいわゆる“考察系”ですから、あれやこれやと視聴者同士盛り上がれるはずのコンテンツなのですが…。フジテレビ的には、『FOD』の収益を取るか、視聴率&SNSを取るかで、前者を選んだ形になりますね」(同)
今や猫も杓子もSNSの時代だが、知りたくないことも知れてしまうのが難点かと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部