『ドラマ』視聴率11.1%「唯一2ケタ台をキープ」
岡田将生が主演を務め、中井貴一とのコンビが好評の木曜ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系)。その第8話が12月12日に放送され、世帯平均視聴率は11.1%。今クールドラマの中で、唯一2ケタ台をキープしている。
前回、第7話で、西東京総合病院の薬師丸卓院長(山崎育三郎)の過去を知る八木めぐみ(若村麻由美)が登場し、波乱が予想された今回の展開。八木は、手術が困難な「すい臓がん」で、西東京総合病院に入院。自身の手術の執刀医に薬師丸を指名した。
これに、看護部長の愛川塔子(寺島しのぶ)は難色を示す。八木は、1年半前に同病院の看護師で、医療ミスをしたあげく、そのまま逃げるように退職していたからだ。それでも薬師丸は手術を快諾。那須田歩(岡田)をオペ看として指名し、好待遇での正式契約を打診する。
一方、政治家の灰原和男(大和田伸也)が、スキャンダルの説明責任から逃れるため、人間ドックで入院してくる。横暴な振る舞いを繰り返す灰原に、九鬼静(中井貴一)ら看護師たちは苦情を愛川に訴えるも、改善されない。
そしてついに、那須田と九鬼は決裂。那須田以外の看護師は解雇される。そんな折、病院のサーバーが一斉にダウンするという事態が起こる。
「実は九鬼、医療従事者を支援するフローレンス財団の理事長で富豪。そのことを薬師丸は知っていました。それでも九鬼を敵に回す薬師丸には、何か思惑があるのかもしれません。院長サイドに着いた那須田でしたが、これも何かの計画の一つかもしれない。最終回に向けて、どんな波乱が待っているのか、期待大です」(テレビ誌ライター)
視聴率も好調な「ザ・トラベルナース」。「ドクターX」に代わる看板ドラマとなる予感だ。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部