収録中にまた退場「ヤバい…ヤバい」スタジオの外に消えていき、突然顔をしかめて立ち上がった。
人気バラエティ「しゃべくり007」(日本テレビ系)では、レギュラー出演者であるネプチューン・堀内健の予測不可能なノリと、ゲストに対する無茶振りが見どころの1つとなっている。
しかし12月9日に放送回では、堀内ではなく名倉潤が突然ひな壇後列から立ち上がり、スタジオの外に消えていき、ゲストの3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(以下、ミセスと表記)を驚愕させている。
ミセス結成前夜の秘話で盛り上がっている最中に、突然顔をしかめて立ち上がった名倉は、そのままひな壇を降り、「ヤバい…ヤバい」と言って走り始めたのだ。
この突然の出来事に、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也は「ヤバいじゃない!」と、名倉を止めようとするがそれをも振り切って、スタジオ外に退場。
要するにトイレが我慢できなくなって、スタジオを飛び出したわけだが、このやりとりを見ていたミセスのボーカル・大森元貴は爆笑し、「そういうのありなんですか!? 爆発しちゃうってことでしょ?」と立ち上がって、驚いていた。
「K-POP女性アイドルグループ『LE SSERAFIM』がゲスト出演した昨年9月放送回でも、トークが盛り上がってる中、名倉は『ちょっと上田、行ってええかな』と声をかけ、収録中にトイレに行き、話題になりました。この時も上田は名倉を引き留めようとしますが、名倉は『漏れんねや!』と吠えてスタジオから出て行ってしまい、『前代未聞!? 収録中にトイレ』というテロップが表示されていました。名倉の収録中のトイレについては、上田も『ちょいちょいあんのよ。ごめん』と謝っていましたし、オンエアにのっていないだけで過去にも何度かあったと思われます」(エンタメ誌ライター)
とはいえ、名倉のトイレ退場を、生放送番組でもないのにわざわざオンエアにのせる必要はあったのだろうか。
「収録中に出演者がトイレで退席することはさほど珍しいことではなく、大抵はカットされたり、収録自体が一旦止まるもの。ただ、その時のやりとりで笑いが起こっていれば、バラエティ番組の場合はそのまま使われることも多いです。今回の名倉に関してはやりとり自体が面白く、ゲストの大森の返しも良かった。さらに名倉が慌ててカーテンを開けて走り去った際、カーテン裏に準備されていた次の企画で使うパネルが見えてしまうというネタバレハプニングが起こり、そこでもひと笑いがありましたからね」(前出・エンタメ誌ライター)
千鳥のレギュラー番組「相席食堂」(ABCテレビ)の20年放送回では、大悟がオナラをしようとしたところ、勢い余って大きい方がそのまま出て漏らしてしまい、途中退席するという前代未聞の出来事が起きているが、そのままオンエアされている。
最近でも11月15日放送のバラエティ「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で、柳葉敏郎、小沢仁志、飯島直子の大御所3人が揃って、ミキ・昴生のトーク中にトイレに行くという自由すぎる行動を見せ、昴生は「あいつら、野放しにしすぎや!なんとかしてや!」と不満をぶちまけて、番組は盛り上がりを見せた。
トイレに行った当人が気にならないのであれば、番組的にも予定調和じゃないトイレハプニングは笑いが起こりやすいだけに、どんどんオンエアしていく流れにあるようだ。
と、アサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部