2024/12/14 18:32
「温情」に泥を塗る移籍か「最悪の展開…」
Amazon「自由契約を申し出た狙いが巨人入りにあったとは…。容認した三木谷浩史オーナー(59)の温情に泥を塗る行為」
そう憤るのは、田中将大(36)の移籍先に、ヤクルトを斡旋しようと動いていた楽天球団フロントの面々だ。
水面下で行われた11月の契約更改で、楽天は田中に対し、今季の2億6000万円から野球協約で定める減額制限(1億円以上は40%)を超える約80%減の5000万円を提示。交渉決裂で本人から「自由契約にしてほしい」と申し出があり、球団が承認した一件だ。
「田中案件は三木谷オーナーがすべて決めるが、2013年にシーズン24勝0敗で楽天を日本一に導いた大功労者だけに快く容認した。その意を受け、石井一久シニアディレクター(51)は、契約更改で田中が絶対に応じない条件を突き付け、自由契約を申し出やすいように助け船を出した。ファン対策です。一方で、球団は着地点にヤクルトを用意していた。それなのに、とんだ意趣返し。最悪の展開…」
楽天球団OBの解説者がこう話すように、来季からGMに復帰する石井氏は、田中の移籍について古巣のヤクルトと秘密裏に交渉していた。
スワローズには、楽天が優勝した際に田中とバッテリーを組んだ嶋基宏がおり、現在はヘッド兼バッテリーコーチ。投手防御率がセ・リーグ最下位のヤクルトなら1億円以上の契約が予想され、ハッピーエンドになるはずだった。
この「はずだった」というのは、年の瀬が迫る中、田中の転身先が想定外の方向に向かっているからだ。
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編集者:いまトピ編集部