2024/12/15 09:48
『相棒』20年続いた「2ケタ連続記録」ストップに「記録が途絶えてしまった」
Amazon水谷豊主演が主演を務める人気ドラマ『相棒 season23』(テレビ朝日系)。12月11日放送の第7話が平均世帯視聴率で1ケタ台を記録し、20年続いた「2ケタ連続記録」がストップした。
2002年10月からシリーズ化された『相棒』は、テレビ朝日を代表する高視聴率ドラマとして知られている。
平均世帯視聴率が1ケタをマークしたのは04年10月~05年3月放送の『season3』第8話が最後で、9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。その後は2ケタを維持してきたが、最新回である『season23』第7話で9.8%を記録したため、2ケタ連続記録がついに途絶えることとなった。
「第7話の裏では強敵ともいえる音楽特番『2024FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の第2夜が放送されていたため、数字が落ち込んだのはその影響もあったのでしょう。とはいえ、各局ドラマが視聴率獲得に苦戦する中、20年もの間2ケタをキープしたことはテレビ史に残る快挙といえます。何より、現在72歳の水谷さんが何十年もパワフルな姿で主演をはり続け、人気も好感度もブレないのはさすがです」(テレビ誌記者)
なお、『season23』第7話をめぐっては、終盤の大どんでん返しがネット上で大きな話題となった。
意外な事件の結末が反響を呼んでいる『相棒』。今後の視聴率の推移も注目していきたい。とサイゾーウーマンは報じた。
編集者:いまトピ編集部