『最終回』あっさりした終わり方「ガッカリする声が続出」
Kis-My-Ft2・玉森裕太による“クズきゅん”が話題のドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(TBS系)が12月10日に最終回を迎えた。
“キスシーンなし”のあっさりした終わり方に賛否の声があがっている。
ドラマは、人生どん詰まりの主人公・佐藤ほこ美(奈緒)が、バーで働く沼らせ男・葛谷海里(玉森)と出会うことから始まるラブコメディー。
最終回では、ボクシングを続けると決めたほこ美が再度、試合に挑戦。
ギリギリで勝利をおさめると、リングの横でカメラを向けていた海里のもとに駆け寄り、熱いハグをする。
その後、海里の写真を見たほこ美が「いい写真撮りますね」と上から目線で言うと、2人は見つめ合って、笑顔でおでこをコツンとくっつける…というハッピーエンドを迎えた。
「第1話から怒涛のキスシーンがあった同作ですが、最終回はまさかのキスシーンなし。女性視聴者が多い火曜22時枠らしからぬ、あっさりしたエンディングを迎えました。キスシーンを期待していた視聴者からは、《キスシーン欲しかったよー!わたしだけ?笑》《1話で3回もキスシーンしといて最終回は1回もないのびっくりした》などと、ガッカリする声が続出しています」(芸能ライター)
作中で流れていたPEOPLE 1による主題歌『メリバ』の歌い出しは、「痛いくらいにキスをしよう」。誰もが待ち望んだ、奈緒と玉森による痛いくらいのキスはおあずけとなってしまった。
「あえてキスシーンを描かない理由は、心の繋がりを強調したいからでしょう。2024年4月期ドラマ『アンメット』でも、杉咲花と若葉竜也によるカップルの仲睦まじいシーンはあれど、キスシーンはおろか『好き』や『愛してる』といった愛をささやくセリフもありませんでした。この結末に対して、物足りないといった不満の声が続出しましたが、その一方で《二人の愛が伝わってきた》《キスシーンあったら半減してた》など、好印象に捉える声も少なくなかった。今後ますますこうした“キスシーンなし”ドラマが流行りそうな予感がします」(同)
実際『あのクズ』でも、ほこ美と海里のピュアさが強調されるとして、「これはこれでいい」といった声もある。
ハッピーエンドだからキスシーンが欲しい、というのは、時代遅れなのかもれない。と週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部