『ドラマ』12日、松本を大絶賛「こういう松本が見たかった」
12月12日放送の「わたしの宝物」(フジテレビ系)第9話は、先週の第8話ラストシーンから引き続き「フリーマーケットに参加した感想が知りたい」と言って莉紗(さとうほなみ)から呼び出された美羽(松本若菜)のシーンから始まった。
莉紗はフリマ参加の感想などほとんど聞かず、冬月(深澤辰哉)が自分にとって大切な人だといい、その冬月を美羽が傷付けたと激怒。さらに不倫した美羽を「わたしは許さない」と放言。黙って聞いている美羽に「薄汚いただの不倫」「気持ち悪い」「あなた、恥ずかしくないんですか?」「みっともない。お子さんがかわいそう」などとののしりまくっていたのだが、美羽はいったん下を向いてから顔を上げると、これまで見せたことのなかった強めの表情に変化。「さっきから何をおっしゃっているんですか?」と莉紗に反撃を開始したのだ。「人の話を聞いてましたか?冬月さんは中学校の頃の友人です」「家とスーパーの往復だけだった平凡な主婦のわたしに、フリーマーケットで働く楽しみを教えてくれて、退屈から救ってくれた。それ以上でもそれ以下でもありません。それがどうして不倫になるんですか?」「夫の取引先の方だとお聞きしたので、あまり失礼のないようにと思ってましたが、はっきり言ってこういうのは迷惑です」などと淡々と反論。
莉紗が「冬月はあんなにあなたのことを大事にして…なのにあなたは…」と言葉を詰まらせると、美羽はうっすらと笑みを浮かべてから「よっぽど好きなんですね、冬月さんのこと。嫉妬ですか?何を勘違いされたかわかりませんが、そんなふうに思うなら、わたしに文句を言いにくる前に、直接、冬月さんとお話しになったらどうですか?大切な人なんでしょ?それができないからって、つまらない嫉妬にわたしを巻き込まないで!」と、最後には声を荒らげたのだ。さらに莉紗の顔をのぞき込みながら「みっともないと思わないんですか?」と美羽が言った瞬間に、図星を突かれた莉紗が美羽の顔にめがけてコップに入っていた水をバシャッとかけ、絵に描いたような修羅場となった。
松本演じる美羽が、これまで強気でセリフを言うシーンが皆無だったため、ネット上には「こういう松本若菜が見たかったのよ!」「強気で平気な顔をして嘘をつく松本さんがカッコイイ!」「第9話になってやっと悪女らしい悪女になってくれて気持ちよかった」「松本若菜のほないこかを煽って自分に水をかけさせたシーンが最高にかっこよ」など、待ってましたと言わんばかりのコメントが相次いでいる。
この日の放送の後半では、宏樹(田中圭)に言わなくてもいい娘の名前の「栞」と冬月との思い出の「しおり」の関係を明かし、「なぜそれを宏樹に言う?」とネット上で大ブーイングされている美羽。「口の軽いバカ女」より「強気で戦う論理的な女」が似合う松本なだけに、次回作は松本に似合うキャラを演じてほしい、とアサジョが報じている。
編集者:いまトピ編集部