『寿司全国チェーン店』利益12%減「株主優待を廃止」
営業利益が前期比12%減となる見通しだと発表したくら寿司。併せて、株主優待制度の廃止も発表しました。今後が気になる同店ですが、毎年恒例、冬の人気企画「極上かにフェア」を実食してきました。
くら寿司は12月11日、2025年10月期の連結営業利益が前期比12%減の50億円になる見通しだと発表しました。客数は順調に伸びるものの、コメなど原材料高が収益を圧迫しているそう。また、前期に不採算店舗の減損損失を計上した反動で、純利益は5%増の34億円と増益です。
また、決算と同時に株主優待制度の廃止も発表。主に海外の株主が優待を使う機会が少ないため、公平な利益還元のあり方を考えた結果、廃止になったとのこと。25年4月30日を基準日とする優待から廃止になります。
最近では、25年開催の大阪・関西万博へ出店を決め、アメリカでの出店は順調。アメリカの新店は最大8時間待ちの人気ぶりで、直近3年で66店舗に達したといいます。
くら寿司、12月恒例の「極上かにフェア」が今年もスタート! 人気の高いフェアのため、遅い時間になるとネタ切れになっていることも。楽しみたい方は、開店直後を狙っていきたいですね。
本ズワイから3つの身が楽しめる「かに三種盛り」。まず、本ズワイガニのかに身から口にすると、ジュワ~と旨みが染み出てきて、ぜいたくなおいしさ。若干、後味に冷凍の臭みがあるのが気になりますが、このジューシーさは幸せです。
棒肉はかにの味と食感がダイレクトに感じられて、「これぞカニ」の満足感! 爪下は、1匹からわずか2本しか取れない希少な部位とのことで、実際に食べてみるとうまみが強い! 臭みもなくて、かにをおいしさに包まれます。
ひとつずつしっかりと味の違いが楽しめる「かに三種盛り」、390円は満足度◎!
2貫分のシャリの上にこんもりと乗せられたカニ身と棒肉。用心深く、シャリと一緒に1貫分を口に運ぶと、ほぐし身のジューシーさがすごい! 口いっぱいに広がるかにの旨みで満足度が高い一皿です。ただ、やっぱり若干の臭みが気になる
2貫分のシャリの上にこんもりと乗せられたカニ身と棒肉。用心深く、シャリと一緒に1貫分を口に運ぶと、ほぐし身のジューシーさがすごい! 口いっぱいに広がるかにの旨みで満足度が高い一皿です。ただ、やっぱり若干の臭みが気になる
韓国料理で人気のカンジャンケジャンが登場。口にふくんだと同時にトロッ〜っと、ねっとりとしていて、とびっこのプチプチ食感との違いが楽しい! ピリ辛のタレもおいしくて、かにの旨みをひきだしています。期間限定といわず、レギュラー入りしてもらいたい一品です。
今回、くら寿司の極上かにフェアを食べてきました。営業利益が落ち込んでいるとのことで、くら寿司をそこそこ利用している筆者としては、アルコールメニューの拡充をご提案したいところ。
くら寿司はビールと日本酒、ハイボールを提供していますが、はま寿司は焼酎やサワーのメニューが豊富! スシローもレモンサワーなどがあります。筆者は、酒を飲みながら食べたいときははま寿司を利用しているので、最近はくら寿司から足が遠のいていました。
くら寿司がアルコールを展開してくれたら、喜ぶ人は多いと思うのですが……。今後の動きに期待しています、とサイゾーウーマンが報じている。
編集者:いまトピ編集部