2024/12/19 13:08

檜山沙耶の…はたして本当なのか

檜山沙耶Amazon

元ウェザーニュースキャスターの「おさや」こと檜山沙耶のファン界隈が荒れていると報じられているが、はたして本当なのか。

檜山をめぐっては12月13日、かねてから交際を公言していたテニス選手・西岡良仁との結婚を週刊文春が報じていたといい、同日、彼女はXへ《寒いですなぁ》と投稿。さらに夜にはYouTubeでゲーム配信を行ったが、結婚について正式な発表はなかったとのこと。

しかし、本人が「結婚する・した」と明かしていないにもかかわらず、結婚は既成事実化し、ソーシャルメディアは大盛り上がり。

15日に檜山はXで《この度は色々とお騒がせしてしまい、またご心配をおかけしてしまい申し訳ございません。19日木曜日に大切なお知らせがあります》と告知していたという。

「13日の報道後から、SNS上では『おさや関連グッズは捨てる』といったファンの悲鳴が広く拡散された。YouTubeでは5万円のスパチャ(スーパーチャット)で結婚へのお気持ちを表明するファンもいて、こちらも大きな話題になりました。そして、悲鳴をあげるファンたちの多くが、檜山さんに『裏切られた』と訴えているのです」(カルチャーライター)

実は檜山は12月2日に公式サイト・ファンクラブを開設したばかりだったといい、会費は月額880円(税込)、年額9600円ほど。ファンクラブ開設後に結婚を発表する気だったのではないか、と外野が騒ぎ立てているという。

彼女のファンクラブ会費が高額か適正かは一旦置くとして、昨今はファンを囲う動きが活発化。 声優の高野麻里佳は12月12日にXで「サブスクライブ」を利用すると発表し、物議を醸していた様子。

サブスクライブは、Xのアカウント主が設定した月額を払えば、登録メンバー限定の投稿が閲覧可能になる、いわば有料購読のようなシステムだといい、 その値段はズバリ月額1万3296円。本人は《「私に好感の無い人は見ないでほしい」っていう値段設定にしてあります! 自衛でもあり、聖域でもあります》としている。

また、登録画面では《今後の公のXではお仕事以外のことは呟きません。私の個人的な話を聞きたい人だけ、ここに集まってください!》《誰も傷つけたくないし、誰かを傷つけたくないので、私とお喋りしたい人だけ来てくださいね》と、その趣旨を記していたという。

男性ファンが多い檜山、高野に関する報道・発表は一部で炎上したが、そこまで騒ぎ立てることなのか?

Yahoo!Japanのリアルタイム検索で「檜山沙耶」と調べると、報道された12月13日はXに452件のポストがあったことが確認できるが、その後、14日は343件、15日は366件、16日は329件。17日15時時点で110件ほど。そのほとんどがまとめニュースのタイトルが引っかかった結果だであり、同じく「高野麻里佳」で調べてみると、サブスクライブ発表の12日は176件、13日は248件、その後14日は95件、15日は66件と大幅に減っているという。

しかしGoogleトレンドで「檜山沙耶」を調べると、15日を話題性マックスの100として、翌16日は39にまで減少。 同じく「高野麻里佳」で調べてみると13日に100だったのが、翌14日は19にまで減っていたといい、前出のライターは

「数字からわかるのは、Xやネットニュースで話題が瞬間最高風速的に消費され、その後は誰も気にしていないということ。2人とも火種を生んだのはXやYouTubeという基本的に無料で使えるメディア。そこから距離を取り、有料のファンクラブやサブスクライブで“本当のファン”を囲い込むことが正しいことを図らずも証明したのです」

と語る。

弱者男性の心に漬け込んだグロテスクなビジネスとの批判もあるが、それは無料コンテンツ内で消費されているだけの言葉。13日のゲーム配信冒頭で「私はファンに恵まれてる」と感謝を示していた檜山は、これからソーシャルメディアから距離を取ることになるだろうと「週刊実話WEB」が報じている。

檜山沙耶ファン界隈は本当に荒れているのか? 無料メディアだけで消費される“弱男ビジネス”という悲しい世界/サマリー|週刊実話WEB檜山沙耶ファン界隈は本当に荒れているのか? 無料メディアだけで消費される“弱男ビジネス”という悲しい世界/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部