TBS『長寿番組』終了を否定「打ち切れない」事情
『行列のできる相談所』(日本テレビ系)など人気番組の“終了報道”が相次ぐ中、注目を集めているのが和田アキ子の冠番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)の進退だ。
『WEB女性自身』は9月、同番組が来春で終了すると報道。SNSで大きな話題を呼んだが、TBSは定例記者会見で「まったく事実ではございません。強く言っておきます」と否定し、番組が続くことを明言した。
『アッコにおまかせ!』は本当に来年も続くのか、他局の編成担当者が語る。
「TBSとしては『番組終了はない』と断言してしまったので、来年以降も継続するしかない。正直、SNSでは評判の悪い番組ですし、しばしば問題になる和田さんの時代錯誤な発言のせいでスポンサー受けも悪い。TBSとしては、代わりになる番組があれば打ち切りたいのが本音でしょう。そもそも、番組終了報道を即座に否定したのは異例のことで、TBSが和田に気を使っているのが分かる。このままだとお荷物状態のままで、あと何年間も放送を続けなければいけないかもしれません」
なぜ、そこまでTBSは和田に気を使わなければいけないのか。
その裏には、和田の所属事務所・ホリプロへの忖度があるのではないかという。
「TBSのドラマにホリプロの俳優が多く出演しており、付き合いが深い。系列会社にバナナマンが所属しているのも大きいでしょう。バナナマンはTBSラジオで人気番組を担当していますから。和田さんはホリプロを代表するタレントのため、邪険に扱うわけにいかない。TBSは、和田さんがギブアップするまで『アッコにおまかせ!』の放送を続けるつもりのようですよ」(民放関係者)
来年には40年目に突入する『アッコにおまかせ!』。このまま50年、60年とアッコにおまかせできるだろうかと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部