『ドラマ』騙された「歴史に残る名作」
神木隆之介主演の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)が、12月22日に最終回を迎えた。これまで考察が盛り上がっていた血縁関係を巡るナゾが明らかになるも、視聴者からは「騙された」「まんまとやられた」などと萎える声があがっている。
ドラマは、終戦間もない1955年の長崎県・端島(軍艦島)と現代の東京を舞台にした、70年にわたるヒューマンストーリー。神木は、端島で生まれ育った鉄平と、ホストクラブで働く玲央の一人二役に初挑戦している。
最終回では鉄平と玲央の間に、血縁関係がないことが判明。玲央は鉄平の映像を見て「え? 俺ぇ、あのぉ、似て…る?」と苦笑いし、いづみ(宮本信子)も「似てないねぇ」と笑う。
いづみが玲央に声をかけたのは、鉄平に似ているからという理由のほかに、元気のない玲央の姿を見て「ただ、声をかけたかったのかも。どうかした? 元気ないねぇって。外勤さんみたいに」と告白。端島の外勤として、いつも島民に明るく話しかけていた鉄平を思い出したからだと明かす。
「玲央の正体をめぐっては、鉄平の兄・進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の孫、鉄平の友人間にできた孫など、登場人物の誰かと血縁関係があると考察されてきました。ハッシュタグ『#海に眠るダイヤモンド考察』で、様々な議論が重ねられてきましたが、考察民が騙される結果となり、《レオが赤の他人ってのは笑った》《全くの他人というオチwww》などと騒がれています」(ドラマライター)
神木はクランクアップ時に、ドラマを“歴史に残る名作”と称している。下剋上モノがウケやすい日曜劇場に、新たな風が吹いたかもしれないと週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部