2024/12/30 18:44

『JR』運転士や乗務員が不足している状態

JR

以前はどの鉄道会社も当たり前のように行っていた大晦日の終夜運転だが、年々縮小され、今では一部の路線で実施されるのみになっている。

首都圏では、JR東日本が山手線と京浜東北・根岸線(大宮ー桜木町)、中央・総武線各駅(三鷹ー千葉)、中央線快速(三鷹ー高尾)、横須賀線(横浜ー逗子)、青梅線(立川ー御嶽)、総武本線成田線(千葉ー成田)の7線区。私鉄は、京王(新宿ー高尾山口)、京成(京成上野ー京成成田、押上ー京成金町)、多摩モノレールが実施。

他は、東急が渋谷1:25発の臨時列車を運行(渋谷ー横浜、渋谷ー中央林間)、京急が終電の繰り下げ、始発の繰り上げを行うが、小田急は土日祝ダイヤ、東京メトロや都営地下鉄、横浜市営地下鉄、西武、東武、相鉄は、通常ダイヤでの運行となる。

「鉄道業界はJRや私鉄大手ですら運転士や乗務員が不足している状態です。そうした中、コロナ禍で終夜運転が全面的に中止となり、再開された後も縮小の流れになっています。終夜運転に関しては運行の現場からも不満の声が上がっていましたし、以前のようにどの鉄道会社でも終夜運転を実施というのは難しいと思います」(全国紙記者)

特に終夜運転の場合、乗り換え先の路線が通常ダイヤで始発まで待つハメになった、なんて話もよく聞く。大晦日の夜に初詣や外出を予定している人は、利用予定の路線のダイヤをちゃんと確認しておいたほうがよさそうだと、アサ芸ビズが報じた。

鉄道会社別「大晦日の終夜運転」事情、元日から「始発待ち」を避けるには  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ鉄道会社別「大晦日の終夜運転」事情、元日から「始発待ち」を避けるには | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部