トランプ政権、UFO情報を間もなく開示か「可能性は10%」
Amazon2024年6月、アメリカのドナルド・トランプ次期大統領は人気ユーチューバー、ローガン・ポールとの対談において、「UFOや宇宙人に関する情報を開示してほしい」と求められると、「私はUFO信者ではない」としつつも「かつて優秀なアメリカ空軍のパイロットたちから、UFO目撃情報を告げられた」と明かし、さらに「ディープ・ステート」がそれらに関する情報を隠蔽している可能性にまで言及した。
ディープ・ステートとは、政府とは異なる権力行使者たち…政財界にまたがる支配階級層を意味するものである。
そんな一部のエリートたちは、すでにUFOや宇宙人の情報をはっきりとつかんでおり、なんらかの世論誘導のために、あるいは宇宙人の持つ科学技術を占有するために、真実を隠しているという。
トランプ氏は2025年1月の大統領就任後、米軍や国務省の持つUFOと疑わしき映像をすべて公開することを公言していて、その中にはネバダ州にある米軍施設「エリア51」が秘匿しているとされるUFO墜落事件(ロズウェル事件)の記録なども含まれる見込みだという。
また、ディープ・ステートと宇宙人の関係については、かねてから陰謀論者たちの間で「レプティリアン」の存在が言われてきた。
レプティリアンとは爬虫類のような見た目を持つ人間とは異なる存在を指し、「トカゲ人間」「ヒト型爬虫類」などとも呼ばれる。
このレプティリアンが人間に擬態して社会にまぎれ込んでいて、すでにトップエリートとして世界支配に関与しているという。
ヨーロッパの王族やアメリカ大統領を含む世界の指導者の大半が、レプティリアンだとする主張もある。
ロシア連邦の国章にはドラゴンを倒すキリスト教の聖人が描かれており、これがレプティリアンと人類との戦いを象徴したものだとする説もある。
最近になってレプティリアンの存在を裏打ちするような学説も、ハーバード大学の研究者たちから発表されている。
「宇宙人は以前から地球に住んでいた可能性がある」とする論文では、UFOなどの人智を超えた技術について、次の4つの仮説を挙げている。
(1)高度な古代人類文明が有していた技術。
(2)人間とは別系統で進化した生物による文明から生まれた技術。
(3)宇宙人や未来人がもたらした技術。
(4)人類以外で地球に住んでいる妖精や天使のような存在が持っている技術。
この論文は冒頭で「私たちはこの仮説が間違いである可能性が高いと考えている」としながらも、「さまざまなデータに照らし合わせてみると、これらの仮説が真実である可能性は10%程度」と結論づけている。
10%の確率が高いか低いかは判断の分かれるところだが、この論文うちの(2)には「恐竜などの爬虫類から進化した系統」も含まれる。
これがすなわちレプティリアンの可能性もあるのだ。
米国防総省、通称ペンタゴンでUFO研究プロジェクトを主導してきたルイス・エリゾンド氏は、宇宙人の存在について「確たる証拠をつかんだわけではないが、状況証拠として“地球に来ている”としか思えない」と話す。
宇宙人といえば「グレイ」の存在もよく知られるところだろう。
身長は140センチ前後と小柄で、肌は銀色、もしくは灰色。大きくつり上がった目、小さな鼻孔と口、細い手足が特徴だとされる。
ロズウェル事件で墜落したUFOに乗っていたのも、このグレイ型宇宙人といわれ、アメリカ政府は生存するグレイとコンタクトを取っており、そこで得た情報をエリア51で管理しているというのが多くの陰謀論のあらすじだ。
怪しい証言者たちによる真実味を欠いた話も多々含まれるため、すべてを鵜呑みにするわけにはいかないが、「絶対にあり得ない」と断言する根拠にも乏しい。
現代科学で証明されていないオカルト話も、すべてがデタラメなわけではなく、単に人間の科学が追いつかないので解明できていないということも十分にあり得るのだ。
「人類はすでに宇宙人とコンタクトをしているが、一般大衆がパニックや恐慌を起こさないために、世界各国の上層部が情報を隠している」「宇宙人が人類にコンタクトを取ってこないのは、地球が宇宙人にとっての動物園のようなもので、人類はただの観察対象にすぎないからだ」など、UFOと宇宙人に関してはさまざまな説が飛び交っている。
こうした論争も今後、トランプ政権が情報開示することによって終止符が打たれる可能性は高い。
もしかすると2025年のうちに、トランプ氏が宇宙人と手を携えながら民衆の前に姿を現すかもしれない、と週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部