中居正広が支払ったとされる「9000万円」過去には同様の事件で「4年の実刑判決」も
芸能関係の女性と深刻なトラブルを起こし、9000万円ほどもの“解決金”を支払ったと報じられた大物タレント・中居正広。昨年末発売の週刊文春では、具体的なトラブルの内容を女性が〈意に沿わない性的行為を受けた〉と伝えており、大きく波紋を広げたまま、年を越しているような様相だというが、報道を総合すると、2023年6月、当初は女性や中居以外のテレビ関係者も会食に参加予定だったが、結果的に女性は密室で中居と2人きりになることを余儀なくされ、トラブルに発展。中居はすぐに9000万円を支払うも、週刊文春が女性を直撃すると「私は許してない」などと中居への怒りを滲ませたようだとのこと。
女性は“口止め料”としてのニュアンスも強いであろう巨額の示談金を受け取っている以上、中居に法的措置を今からとることは考えにくいといい、その意味では、中居が支払った9000万円は今のところ大きな効力を発揮していることになるが、過去には同様の事件を“カネで解決”しようと試みるも、被害者が最後まで首を縦に振らなかったケースもあったようだ。
「19年2月、俳優(当時)・新井浩文は自宅に呼んだマッサージ店の女性従業員へ強制性交容疑で逮捕されました。その際、女性側に示談金として1000万円を提示するも、拒否され、起訴直前には2000万円に増額した申し出も却下され、1審判決では懲役5年の実刑判決。その後、女性側に300万円の示談金を支払い和解が成立したとして、2審では減刑されましたが、それでも4年の実刑判決を受け、昨年7月に仮出所し、保護観察中で24年のうちにも景気が満期を迎えると報じられています。一方、16年8月に宿泊先のビジネスホテルで40代の女性従業員に性的暴行を加えた容疑で逮捕された俳優・高畑裕太は、相手女性との示談が成立し、翌9月に不起訴処分となりました。示談金の最終的な金額は1500万円だったと報じられ、19年から舞台を中心に活動を始めています。中居の場合、2人とは比較にならない金額を払っていますから、騒動が収まらないのも当然でしょう」(テレビ誌ライター)
トラブルが起きる直前、中居は23年5月放送の「まつもtoなかい」(フジテレビ系)で、貯金にまつわる話題になると、後輩のSnowManを前に「意識しなくても増えていく一方で。一生懸命(お金を)使ってんだけど…」「使ってるのにドンドン増えていく」などと口にしていたといい、この発言からほどなくして9000万円という支払いが必要となった中居だが、売れっ子の彼には痛くも痒くもない金額だったのかもしれないと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部