木村拓哉(52)ついに独立か
木村拓哉の主演映画『グランメゾン・パリ』が、公開7日間で興行収入13.9億円、観客動員数96万人を突破したことが分かった。
『グランメゾン・パリ』は、2019年に放送されたドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の劇場版で、フランス料理の本場・パリが舞台。木村は引き続き主人公の天才シェフ・尾花夏樹を演じ、鈴木京香や沢村一樹、及川光博らメインキャストもドラマ版から続投している。
上々の滑り出しに、最終的には興行収入30億円を突破するといわれているが、TBSでは微妙な空気が漂っているという。
「昨年12月13日公開の映画『はたらく細胞』が1位で、30日公開の『グランメゾン・パリ』は初週2位だった。『はたらく細胞』は興行収入4週連続1位を獲得しており、キムタク映画は惨敗。TBSは『はたらく細胞』と被らないよう、公開日をずらしたのに負けたショックは大きい。昨年末にスペシャルドラマを放送し、制作費は分散されているので儲けはかなり出るようですが、木村さんの主演映画が邦画に負けたのは大問題です」(民放関係者)
実際に作品を見たドラマ関係者は、「劇場版はかなり手を抜いている印象だった」と明かす。
「パリを舞台にした割には海外ロケに豪華さがなく、セットでの撮影も多かった。また、ドラマシリーズで人気の玉森裕太さんや吉谷彩子さん、中村アンさんはほとんど登場せず、役名もつかないような外国人がキムタク演じる尾花のチームとなった。映画は、いわゆる『カッコいいキムタク』を見られるだけ。正直、スペシャルドラマの方が良く作られていて、劇場版は失速する恐れもある」
賛否両論飛び交う作品で2025年の幕を開けた木村だが、今年は大きな動きがあるかもしれないようだ。
それが事務所からの独立だ。
木村は、元旦に放送された『さんタク』(フジテレビ系)で、共演する明石家さんまから「事務所を背負うのをやめろ」といわれ、「辞めていいんですか?」とコメントしたことが話題になった。
そんなさんまの助言が現実になる日が、かなり近づいているとウワサされているという。
「木村さんは、STARTO社ではこれ以上、俳優としてステップアップできないと悩んでいるそうだ。力を入れた『グランメゾン・パリ』も、結局は中途半端な作品になりましたからね。早いうちに事務所から独立して、海外の映画にも強いエージェントを見つけるという話。エージェントは、妻である工藤静香さんが探しているとの情報もあり、準備が整い次第、事務所から独立するといわれています」(前出・民放関係者)
ここ最近、STARTO社からは二宮和也や松本潤、生田斗真ら、俳優として実績のあるタレントがドンドン独立している。
木村にも、ついに決断の時が迫っているようだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部