『大河ドラマ』初回視聴率12.6%「歴代最低視聴率に」
Amazon1月5日に放送がスタートしたNHK大河ドラマ第64作『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~』(以下、『べらぼう』)。初回の平均視聴率が世帯・個人ともに同枠歴代最低となった。
『べらぼう』は、江戸時代中期から後期にかけて葛飾北斎や東洲斎写楽など多数の作家や浮世絵師の作品刊行に携わった蔦屋重三郎の生涯を描く作品。脚本はTBS系『JIN-仁-』シリーズや2017年放送のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』などの森下佳子氏が手掛ける。
俳優陣は重三郎役の横浜流星のほか、小芝風花、高橋克実、中村蒼、伊藤淳史、かたせ梨乃、市原隼人、生田斗真、安達祐実、安田顕、風間俊介、渡辺謙ら主役級が多数出演。ナレーター兼出演者として、綾瀬はるかもキャスティングされている。
さまざまな反響を呼んでいる『べらぼう』だが、初回は平均世帯視聴率12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人7.3%を記録。これまで同枠でワーストだった昨年放送の『光る君へ』の初回視聴率を世帯・個人ともにわずかに下回り、歴代最低となった。
「NHK大河は19年以降、初回がその作品の最高視聴率であることが続いていて、『べらぼう』も今後数字が下降していく可能性があります。また、『光る君へ』は動画配信サービス『NHKプラス』での平均視聴数が37.9万UB(端末の数を示すユニーク・ブラウザ)となり、大河歴代最高を記録。『べらぼう』がこれを上回るかどうか注目されています」(同)
横浜演じる“江戸っ子”気質の主人公や小芝演じる姉御肌な花魁など、見どころも多い『べらぼう』。今後の視聴率にも注目したい。とサイゾーウーマンは報じた。
編集者:いまトピ編集部