2025/1/10 09:38

『ミスド』長らく大炎上だった「困惑の声が相次ぐ」

びっくり

昨年11月、『ミスド福袋2025』を発表したところ、内容が“ショボすぎる”として大炎上したミスタードーナツ。

年が明け、販売されたその後を追ってみると、不評が売れ行きに如実に表れていたことが分かった。

まずは経緯を振り返ろう。

ミスドは昨年まで3種類の福袋を販売し、最も高額な5900円の福袋には、ドーナツ50個分の引換券とグッズ7種を封入。固定ファンも惹きつける大盤振る舞いだった。

ところが、今年の福袋は3500円と6000円の2種類。昨年より高い6000円の福袋に入るのは、ドーナツ引換券35個分とグッズ4種という“大幅削減”となった。

これにSNS上で期待ハズレだとする声が殺到し、「ミスタードーナツ」が長らくXのトレンド1位を維持するほど大炎上したのだった。

その結果、『ミスド福袋2025』の売れ行きはさっぱりだったようで、全国各地の店舗で“投げ売り”されていたという。

SNSには店内に山のように積まれた福袋の画像をアップするユーザーもおり、各店舗が各々の裁量で在庫をさばくのに必死だったことが見てとれる。

なんと「本日大特価」として、福袋を1つ購入するともう1つ付いてくるセールを1月1日から行っていた。

「ここで“ミソ”なのが、半額ではなく『1つ分の値段で2つ付いてくる』という点です。半額の投げ売りだとお得感で1つしか買わない人だらけなので、余った大量の在庫をさばけないわけですよ。とにかく在庫を減らしたいから、1つ購入すれば2つなくなるようにしたわけで、危惧しているのは赤字より売れ残りなんです」(経済誌ファストフード担当)

《グッズのバスタオルもう1個かと思ったら福袋もう1個 半額ですか?と聞いたら「いえもう1個プレゼント」と頑なに半額と言わない。レシートも福袋2点ではなく1点で2箱》
などと困惑する声が相次いでいる。

なんとしてでも在庫をさばきたかった様子のミスドだが、これに怒り心頭なのは事前に予約し、定価で福袋を購入したファンだ。

在庫の山、赤字覚悟の投げ売り、既存ファンの失望、企業イメージの毀損と、すべてが裏目に出てしまった今回の騒動。来年、『ミスド福袋2026』は販売されるのだろうか。と週刊実話WEBは報じた。

ミスド福袋「ショボすぎる」と大炎上した結果…全国各地の店舗で実質半額の“投げ売り”状態/サマリー|週刊実話WEBミスド福袋「ショボすぎる」と大炎上した結果…全国各地の店舗で実質半額の“投げ売り”状態/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部