2025/1/10 13:52

『映画』批判殺到「キャストが豪華なだけに残念すぎる」身内ノリが長すぎて苦痛

映画

最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、1月3~5日)で、昨年12月に公開された永野芽郁と佐藤健のダブル主演作『はたらく細胞』が1位を獲得し、V4を記録した。

 今回のランキング2位は、初登場の『グランメゾン・パリ』(2024年12月30日公開)。木村拓哉が主演を務めたTBS系「日曜劇場」枠の連続ドラマ『グランメゾン東京』の続編にあたる映画だ。

 同作のほかに今回初登場したのはジェイソン・ステイサム主演の『ビーキーパー』(1月3日公開)のみで、それ以外は昨年12月公開作品がトップ10内で順位争い中。

 12月20日から上映中のアニメーション映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』は3週目の週末を迎えて6位となったが、原作ファンに加えて新規ファンも呼び込み、ネット上でも盛り上がりが続いている。

 その一方で、同じく公開3週目を迎えた『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団』(松山ケンイチと染谷将太のダブル主演)は今回8位だったが、ネット上には酷評が相次ぐ事態となっている。

 原作は漫画家・中村光氏が「月刊モーニングtwo」(講談社)にて連載中の人気作『聖☆おにいさん』だが、映画監督・福田雄一氏がメガホンをとった今回の『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団』には「ダメな福田作品」「いくら福田雄一といえど、やって良いことと悪いことがあるだろ」「キャストが豪華なだけに残念すぎる」など、監督批判が飛び交っている。

 福田氏は以前から起用した役者との“身内ノリ”を批判されることが多く、今作では特に佐藤二朗をアドリブ風にしゃべらせるシーンが「長すぎて苦痛」と指摘されている模様。しかし、「アドリブパート面白かったけどな」「福田作品は人によって合う、合わないがあるから……」という意見もみられるとサイゾーウーマンは報じている。

『聖☆おにいさん THE MOVIE』公開3週目8位、監督批判と酷評相次ぐ! 映画興行収入ランキング(2025/01/08 19:00)|サイゾーウーマン『聖☆おにいさん THE MOVIE』公開3週目8位、監督批判と酷評相次ぐ! 映画興行収入ランキング(2025/01/08 19:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部