【店舗急増】行列並んでも食べたい「うますぎる!もっと食べたい!」
Amazon現在、関東を中心に店舗数が急増している薬膳スープ春雨専門店「七宝麻辣湯(チーパオマーラータン)」。SNS上では「行列に並んでも食べたい」と若い女性を中心に話題のようですが、味のほどは……? 実際に行って食べてみました。
七宝麻辣湯は、「神の舌を持つ男」として有名な“ラーメン王”石神秀幸氏が代表を務める「株式会社カシュ・カシュ」が2007年に立ち上げた薬膳スープ春雨専門店。石神氏がシンガポールで出会った麻辣湯に衝撃を受け、中国で200軒以上の麻辣湯を食べて研究したのち、アップデートさせて日本に持ち込んだといいます。
長らく数店舗しかなかった七宝麻辣湯ですが、2021年に「焼肉ライク」などを経営する飲食業界大手「株式会社ダイニングイノベーション」とカシュ・カシュがマスターライセンス契約を締結。
近年、インスタグラムやTikTokで麻辣湯の“モッパン”がバズっていることもあり、時間帯によっては行列必至とうわさの七宝麻辣湯。今回は、昨年9月にオープンした千葉県柏市の店舗へ行ってみます。
休日の正午前に到着。行列を覚悟していましたが、店内に3人ほど並んでいるだけなので、少し待てば入れそうです。
5分ほど待っていると、店員さんに呼ばれお店の中へ。麻辣湯初体験で緊張気味でしたが、慣れた様子で注文方法を細かく説明してくれたので安心できました。
ステンレス製のボウルとトングを手に、50種類以上ある具材の中から好きなものを好きなだけ取っていきます。
今回、スープは「1辛」、麺は無料で変更できる「太帯春雨」をセレクト。具材が595円分だったので、基本の麻辣湯(620円)と合わせて1,215円でした。
自動会計機で支払いを済ませると、カウンター席へ案内されました。周囲を見渡すと、客の8~9割が若い女性。さらに店員さんも全員が女性でした。「何も知らないおじさんが入ったら、ギョッとするだろうな~」などと考えつつ、提供を待ちます。
なお、辛味への強さは「『辛ラーメン』のスープはなんとか完飲できる」程度の筆者ですが、「1辛」が想像以上に辛くて「この女性客たち、こんな辛いもの食べてるの?」と少し驚きました。「0.5辛」でのオーダーも可能なので、自信のない方はこのくらいから様子をみてもいいかも。
自分で選んだとはいえ、スープの中からいろいろな食材が出てくる感覚が楽しい! 特に1月の期間限定食材である「焼き餅」がスープによく合っていて、「うますぎる! もっと食べたい!」と大興奮しました。
また、この日は薬膳の効果か、体の中がいつまでもぽっかぽか! 寒い時期にはぴったりな上、スープも具材もおいしかったので、「並んででも食べたい」と思う人が大勢いるのも納得です。
あの石神氏が経営しているだけあって、当然“単なるはやりもの”ではなく、本格的な味わいが楽しめた七宝麻辣湯。女性1人でも入りやすいので、気になる方はチェックしてみてはとサイゾーウーマンは報じている。
編集者:いまトピ編集部