SixTONES、「歴代ワースト2位」5万枚以上もダウン…ファン離れ避けられず
Amazon SixTONESの5thアルバム『GOLD』が、1月14日付の「オリコンデイリー アルバムランキング」で初登場1位を獲得したが、初日売り上げは32万台で、昨年1月発売の前作よりも5万枚以上ダウン。メンバーの熱愛報道が続いた影響か、2020年の1stアルバムに次ぐ歴代ワースト2位となったという。
今作は、初回盤A・B（CD＋DVDまたはBlu-ray）、通常盤（CDのみ）の3形態でリリース。昨年発売のシングル3曲「音色」「GONG」「ここに帰ってきて」に加え、マキシマムザ亮君（マキシマム ザ ホルモン）、Colin Brittain（LINKIN PARK）、Kroi、湘南乃風らから提供を受けた4曲なども収録しており、初回盤Bには、メンバー2人ずつによるユニット曲も入っているとのこと。
『GOLD』の初日売り上げは、32万9,419枚を記録。同じく3形態展開の4thアルバム『THE VIBES』（昨年1月10日発売）の初日売り上げは38万2,631枚だったため、5万3,212枚もの差がついたという。SixTONESは21年から毎年1月にオリジナルアルバムを出しており、過去の売り上げを振り返ると、1stアルバム『1ST』が初日29万7,876枚、続く『CITY』は初日36万2,988枚をマーク。23年の『声』が初日38万4,186枚だっただけに、『GOLD』の初日記録は『1ST』の次に低い数字に。
「そんなSixTONESといえば、昨年はメンバーのジェシーと森本慎太郎の熱愛が相次いで報じられ、ファンから反発の声が続出。ファンの“応援のモチベーション”が下がっていることは言うまでもありません」（男性アイドルに詳しい記者）
昨年7月発売の「女性セブン」（小学館）は、ジェシーと女優・綾瀬はるかの交際を報道。取材に対し、ジェシーは同月に設立を発表した個人事務所「株式会社ZDN」を通じて「プライベートはお任せください。仲良くさせていただいております。ズドン」とコメント。「20代のアイドルなんだから、嘘でもいいから交際は否定してほしかった」という落胆の声が出るなど、ファンは意気消沈していたようだ。
そんな中、翌月には「週刊文春」（文藝春秋）が、森本と女優・森川葵の“2泊3日のタイ旅行”をスクープ。2人は連続ドラマ『街並み照らすヤツら』（日本テレビ系、24年4月期放送）での共演を経て交際に発展したそうで、同誌は羽田空港で撮影したツーショット写真も掲載。
「ジェシーの熱愛報道によりSNS上のファンが“大荒れ”していたにもかかわらず、森本はタイからの帰りに、森川と並んで空港内を移動していたわけです。ファンは『ジェシーの一件があったんだから少しは警戒して！』『慎太郎のアイドルとしてのプロ意識って、こんなもんだったんだね……』などと幻滅していました」（同）
SixTONESはこれらの熱愛報道後、同年行ったドーム公演を収録したDVD＆Blu-ray『VVS（バイブス）』をリリース。DVDが初週7万7,483枚、Blu-rayは16万3,682枚で、合計24万1,165枚を売り上げた（オリコン調べ、以下同）が、23年11月発売の前作DVD＆Blu-ray『慣声の法則 in DOME』は、DVD9万9,658枚、Blu-ray20万120枚を記録したため、5万枚以上もダウン。
ニューアルバムの初日売り上げから見ても、やはりメンバーの相次ぐ熱愛報道による“ファン離れ”は避けられなかったものとみられると「サイゾーウーマン」が報じている。
編集者：いまトピ編集部
