吉沢亮の「CM起用継続」を発表、絶賛の嵐
年明けの芸能界に衝撃を与えた俳優・吉沢亮の「隣室侵入トラブル」。12月30日、酒に酔った状態でマンションの隣室に誤って侵入し、隣人から通報された吉沢は、1月6日に任意で事情聴取されていたことが明らかになったという。
このトラブルで吉沢がCMに出演していたアサヒビールがCM契約を解除し、2月14日に封切りが予定されていた主演映画「ババンババンバンバンパイア」は公開延期が決定したとのこと。
渦中の吉沢は1月14日に所属事務所を通じて声明を発表。「私が起こしたあまりにも身勝手で非常識な行為により、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、隣人と示談が成立したことも明かしたといい、今後の仕事への影響が危惧されるなか、吉沢をブランドアンバサダーとして起用している家電メーカーのアイリスオーヤマが「CM起用継続」を発表したという。
「アイリスオーヤマのCMは吉沢のほか、生見愛瑠や堀田真由、秋山竜次、平野レミら、著名なタレントをイメージキャラクターに起用していて、吉沢を外して別の芸能人に差し替えるのは難しくない。契約継続を決断したことに企業としての信念を感じます」(広告代理店関係者)
吉沢の契約継続について「今後の挑戦を応援し、共に頑張っていきたいという当社の決意を示すもの」とリリースを発表した同社。この判断にSNSでは絶賛の嵐だといい、同社の公式Xには6万を超える「いいね」が寄せられ、同社の製品を積極的に買うと表明する人が続出しているようだ。
「企業として大英断と言えるでしょう。起用タレントへの温かみのある対応によって、消費者の信頼をさらに獲得することに成功した。吉沢の起こしたトラブルの中身をしっかりと見極めた上で、契約継続を発表したのは非常に好印象です」(前出・広告代理店関係者)
吉沢の復活も後押しするファインプレーだったと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部